ドラムツインペダルおすすめ15選!初心者に使いやすい商品を厳選!

ツインペダルは、メタルやハードロック等の曲でよくドコドコとバスドラムを連打するようなフレーズの時に必須となるペダルです。

ちなみに、バスドラムを連打するためには、ツーバスと呼ばれる2個のバスドラムを用意して演奏するパターンもあります。

しかし、ツーバスを用意するのは大変なので、気軽に挑戦したいならツインペダルがおすすめ。

ツインペダルのおすすめ15選をご紹介し、初心者にも扱いやすいツインペダルもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

ツインペダルとは

ツインペダルとは、ビーターとペダルが2個ずつ搭載されており、それぞれが1つのバスドラムを叩くように設計されているペダルのこと。

DW 9002PCツインペダル

右利き用の一般的なツインペダルは、右側のペダルにビーターが2個並んでついており、バスドラムの前に設置されます。

左側のペダルはハイハットペダルの隣に配置されますが、シャフトという部品で右側のペダルとつながっており、右側のペダルを踏むと右のビーターが、左側のペダルを踏むと左のビーターが動くようになっています。

なのでバスドラムが一つであっても、ツーバスフレーズが叩けるようになるのです。

ツインペダルを使うメリット

ツインペダルを使うメリットとデメリットをご紹介します。

ツインペダルを使用するメリットは以下2つです。

  1. ワンバスでもツーバスフレーズが演奏できる
  2. ツーバスをそろえるより安価

ワンバスでもツーバスフレーズが演奏できる

最大のメリットは、一つのバスドラムでもツーバスフレーズが演奏できるということです。

一般的なスタジオやライブハウスのドラムセットは、バスドラムが一つしかありません。

そのため、でツーバスを揃える場合は、自身でバスドラムを一つ購入してスタジオへ都度搬入する必要があります。

大きいバスドラムを練習やライブの都度運ぶのは大変ですが、ツインペダルであればそれほど重くなく、気軽に持ち運びができるのでおすすめです。

ツーバスをそろえるより安価

ツインペダルを使用する場合は、「ツインペダル1個 + バスドラム1個」の金額になります。

一方で、ツーバスを使用する場合は「シングルペダル2個 + バスドラム2個」の金額です。

金額は後者のほうが少し高くなりますので、金銭面でもツインペダルのほうがメリットが高いです。

ツインペダルを使うデメリット

ツインペダルを使用するデメリットは以下2つ。

  1. シングルペダルより高い
  2. ハイハットの位置がスネアから遠くなる

シングルペダルより高い

商品にもよりますが、同じシリーズのペダルであってもツインペダルはシングルペダルのおよそ倍の値段となります。

もし今後ツーバスフレーズを叩くつもりが無い方は、シングルペダルの購入をおすすめします。

ハイハットの位置がスネアから遠くなる

一般的なツインペダルのセッティングをした際は、左側のペダルをハイハットの右隣に配置する必要があります。

なのでその分ハイハットの位置がずれて、スネアドラムから遠くなります。

位置がずれるのは少しだけですが、それでも普段どおり叩こうとするとハイハットを叩く際に空振りしてしまうことも。

ですから、ペダルをシングルからツインに変える際は注意が必要になります。

ツインペダルのおすすめ15選

ツインペダルのおすすめ商品を15個厳選しました。

気になる商品名をクリックすると、その商品を詳しくご紹介しているところまで移動できます。

それぞれ特徴が異なりますので、気になったツインペダルはしっかり内容を読んで参考にしてください。

DWDW-5002TD4 ツインペダル(5002TD4)

DW(ドラムワークス)より、DW-5000シリーズの最新モデル。

ダブルチェーンが採用されており、他のDW製品と比べるとしっかりとした踏み心地で、パワフルな音が出るのが特徴。

大きなボリュームで演奏したい方におすすめのツインペダルです。

ペダルの底面には滑り止めのラバーパットがあり、安定性もバツグンなので安心して演奏ができます。

DWDW-9002XF ツインペダル(9002XF)

DWのドラムペダルの最高峰、DW-9000シリーズのツインペダル。

DW-5000シリーズと比べるとボリュームは劣りますが、非常に軽い踏み心地で十分な音量を出すことが可能です。

安定感や幅広いカスタマイズ製などの使い勝手の良さから、DWのツインペダルで発売以来No.1の売れ行き。

ペダルのサイズが大きくて少し重く、値段も高めですが、非常におすすめのツインペダルです。

DWDW-MCD2 ツインペダル(MCD2)

DW-MCD2は、DW-9000シリーズの良さをそのままに、更に強化されたモデルとなります。

高価なツインペダルではありますが、ビーターの重量が調節可能な点や、シャフト部分が改良されていて左側のペダルの演奏が更にスムーズな点などメリットが盛り沢山のペダル。

今後一生連れ添うペダルを選ぶのであれば、DW-MCD2のツインペダルをおすすめします。

TAMASPEED COBRA ダブルチェーン(HP910LWN)

TAMAのスピードコブラは、ロングタイプのフットボードが採用されており、高速演奏をしたいプレイヤーにおすすめのツインペダルです。

また、パワーとスピードを両立させることを目的に作られているため、軽い踏み心地でありながらも十分なパワーを出すことが可能。

安定感もあり、長時間の演奏でも疲れが出づらいツインペダルです。

TAMAIRON COBRA ダブルチェーン(HP900PWN)

TAMAのアイアンコブラはの特徴は、演奏時の音量が非常に大きいことで、ロックやメタルなど激しい音楽に向いています。

踏み心地は少し重いですが、足に吸い付いてくるような感覚があり、連打がしやすいツインペダルです。

TAMADyna-Sync ダイレクトドライブ(HPDS1TW)

TAMAのダイナシンクはダイレクトドライブが使用されていて、非常に軽い踏み心地のツインペダル。

特にカムのカスタマイズ性が高く、回転半径を「無段階」で調整可能です。

今までチェーンのドライブしか使用されたことが無い方は、ダイレクトドライブに移行する際に違和感を感じることが多いので、少し注意が必要です。

Pearlデーモンチェーン(P-3002C)

Prarlデーモンシリーズのデーモンチェーンは、軽い踏み心地で大きなパワーが出せることが魅力のツインペダルです。

また、Pearlの「Z-LINK」というシャフトはかなり優秀なことで有名で、そのシャフトが標準装備されているので、左足での演奏がスムーズである点もとても大きいメリットです。

Pearlデーモンドライブ(P-3002D)

Prarlデーモンシリーズで、ダイレクトドライブが採用されているツインペダルです。

こちらもPearlの「Z-LINK」のシャフトが標準装備されており、かつダイレクトドライブでかなりレスポンスが高いのが特徴。

高速かつ繊細な演奏をしたいのであればこのツインペダルをおすすめします。

Pearlエリミネーター ダブルチェーン(P-2052C)

Prarlエリミネーターシリーズの、ダブルチェーンのモデル。

フットボードを前後3段階で調節ができ、それぞれ異なる踏み心地で、ボリュームも変化します。

Pearlのデーモンドライブシリーズより少し安価のため、手にしやすいツインペダルです。

Pearlエリミネーター ベルトドライブ(P-2052B)

Prarlエリミネーターシリーズの、ベルトドライブのモデルです。

ベルト製のドライブはかなり軽い踏み心地で、足に負担がかかりづらいのが特徴です。

ただチェーンより音量は出しづらく癖があるので、試奏してからの購入をおすすめします。

Pearlエリミネーター レッドライン(P-922)

こちらは値段が1万円台で、Pearlの中でも非常に安価なモデルのツインペダルです。

低価格でありながら性能は申し分なく、ツインペダル入門用のモデルとして非常におすすめです。

YAMAHAダブルチェーン ドライブ(DFP9C)

ドラム以外の楽器でも有名なYAMAHAの、ダブルチェーンのツインペダルです。

最大の特徴はカスタマイズ性の高さで、様々な踏み心地で多くのジャンルを演奏するドラマーにおすすめのツインペダルです。

YAMAHAダブルフットペダル(DFP8500C)

こちらもYAMAHAのダブルチェーンを採用しているツインペダルです。

ツインペダルの中では安価でありながら安定性が高く、癖がないので万人におすすめ。

SONOR2000シリーズ ダブルペダル(SN-DP2000S)

ドイツのメーカーで打楽器を専門に扱っているSONORのツインペダルです。

チェーンはシングルで、ダブルチェーンに比べて軽いですが踏み心地はしっかりとしています。

また、折りたたむとかなりコンパクトになり、持ち運びが簡単である点もメリットの1つです。

Ludwigアトラス・プロ(LAP12FPR)

ラディックのアトラスプロシリーズのツインペダルです。

チェーンがロングタイプとショートタイプの2種類付属されており、フットボードの高さを変えずに、自身の好みでボリューム・踏み心地をえらぶことができます。

またシャフトが軽く、左足での演奏がスムーズな点も魅力の一つです。

ツインペダルの使い方

ツインペダルは、「組み立て」と「セッティング」さえできれば使い始めることができます。

組み立て
  1. 2本のビーターを右側のペダルにセットし、ネジを締める
  2. 右側のペダルにシャフトをセットし、ネジを締める
  3. 左側のペダルを右側のペダルの角度に合わせ、シャフトをセットし、ネジを締める

ツインペダルの組み立てが終わったら、次にドラムセットへのセッティングとなります。

手順は以下のとおりです。

セッティング
  1. すでにセットされているペダルを外す
  2. スネア・ハイハットの位置を、ツインペダルが入るほど開ける
  3. ツインペダルをセットする
  4. スネア・ハイハットをセットする

以上でセッティング完了です。

ツインペダルのシャフトは伸縮可能ですので、実際に軽く演奏してみて違和感があれば、調整することをおすすめします。

まとめ

ツインペダルは様々なメーカーから様々な商品が販売されており、どのペダルも様々な特徴があります。

ツインペダルを選ぶうえで、足は手ほど器用に動かせないことと、左足は右足よりも動かすことが少ないことから、左足での踏み心地は非常に大切です。

また、自身の演奏スタイルや演奏する楽曲によってもおすすめの商品が変わりますので、それぞれのペダルの特徴を把握した上で購入を検討しましょう。

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