楽器店などでもひときわ目立つ青系のアコースティックギター。
かっこいいと思いつつ、どのメーカーのアコースティックギターがいいのか迷っている方もいるのではないでしょうか。
また、青系のアコースティックギターをネットで調べると「ダサい」という声を目にし、買うのを躊躇する方もいるようです。
本記事では、青系のアコースティックギターの魅力やダサいと言われている理由をはじめ、おすすめの青や水色のアコギを10選ご紹介します。
青や水色の青系アコギの魅力
青や水色の青系のアコースティックギターの魅力は、個性的で目を惹かれる点といえるでしょう。
アコースティックギターの多くは、木の温かみを感じられるナチュラル色や茶色、グラデーションが美しいサンバーストなどが一般的に選ばれています。
青系のギターはナチュラル系と比べると品数が少なく、個性を出したい方にもおすすめのギターです。
また、青系のギターは照明の環境によって、暗い照明では黒っぽく、明るい照明では鮮やかに見えるなど色の表情が変わります。
そういった面でも楽しめる色合いといえるでしょう。
青や水色のアコギがダサいといわれる理由
ネット上などで「青系のアコースティックギターはダサい」という声を目にしますが、理由の多くは好みの違いといえるでしょう。
ナチュラルな色合いが多い中で、あまり見慣れない色だと少し否定的に考えてしまう方もいるようです。
アコースティックギターの選び方として、音やサイズ感なども重要ですが、自分が好きな見た目であるかも長く続けるには大切です。
青系のアコースティックギター自体がダサいのではなく、あくまでも個人個人の好みによるもので、個人のセンスもまた千差万別。
好みは強制されるものではないので、青系のアコースティックギターを弾きたいと感じるならば自信をもってセレクトしましょう。
青や水色の青系アコギおすすめ10選
YAMAHAFG820SB
しっかりとした音の鳴りを体感できるYAMAHAのFG820SBは、初心者にもおすすめです。
トップはスプルース単板、サイドとバックはマホガニーを採用しており、パワフルかつ柔らかな音質が特徴的なモデル。
比較的安価なギターですが、チープなサウンドではないので長く続けたい方にもおすすめできるアコースティックギターです。
YAMAHAFS820TQ
YAMAHAのFGシリーズが少し大きく感じる方は、少し小さめに作られているFS820TQがおすすめです。
FGよりもくびれが深いため抱えやすく、スケールの長さも634㎜なので押さえやすくなっています。
FGは深い青色、FSは鮮やかなターコイズブルーと色合いも異なるため、好みの青色で選んでもいいでしょう。
AriaDreadnought AF-201 BLS
できるだけ費用を抑え、いい音質の青系アコギが欲しい方におすすめ。
販売店にもよりますが、3万円を切って販売されていることが多く、初心者にも購入しやすい価格です。
また、トップはスプルース単板で、サイドとバックはマホガニーを使用しており、弾き続けることで木が成長し、音の鳴りもより豊かになります。
S.YairiYF-3M/BB
ミニギターより大きく、ドレッドノートサイズより小さいギターをお探しなら、S.YairiのYF-3M/BBがおすすめ。
小さめのギターなので抱えやすく、大きなギターに抵抗がある方でも弾きやすいサイズ感です。
比較的安いギターですが、音もきれいだと評判で、作りがしっかりとしているので初心者にも人気のモデルです。
FenderMalibu Player Midnight Satin
青系のエレアコをお探しなら、FenderのMalibu Playerがおすすめ。
ナチュラルなサウンドに定評があるFishmanのプリアンプを採用し、612㎜のスケールで弾きやすいエレアコです。
カラーバリエーションも多く、ミッドナイトサテンの他、アクアスプラッシュやベルモントブルーなどもあります。
HeadwayHJ-BUDDY SPB
生音もしっかりと出るエレアコをお探しなら、HeadwayのHJ-BUDDYがおすすめです。
エレアコの多くは生音が小さい特徴がありますが、このモデルは生音もしっかりと鳴るので、アンプだけでなくマイク録りでも音が映えます。
生音もアンプを繋いだ時の音もよく、ステージで相棒として活躍してくれるでしょう。
MorrisR-011 SBU
耐久性が高いエレアコをお探しなら、鮮やかな青が印象的なMorrisのR-011 SBUがおすすめです。
指板にエンジニアリングウッドを採用しており、湿気などの環境の変化による影響を受けにくく、全体的に見ても頑丈に作られています。
また、チューナーが内蔵されており、購入後すぐに始めることが可能です。
TakaminePTU121C DBS
ステージで映えるエレアコをお探しなら、Takamineの人気モデルPTU121Cもおすすめです。
ピックアップはTakamine独自のCT-4BII (PTU)を採用しており、アンプに繋ぐとTakamineの才能を発揮します。
また、青のサンバーストも美しく、ステージで演奏する時に映えるエレアコです。
WashburnRover
コンパクトなサイズのアコースティックギターが欲しい方は、WashburnのRoverもおすすめです。
持ち運びしやすいトラベルギターで、重さが0.96㎏と非常に軽くなっています。
ドレッドノートなどのアコースティックギターを弾きたい方には向いていませんが、旅先などで弾いて楽しみたい方におすすめです。
EnyaNova Go Blue
他とは違う少し変わったアコースティックギターが欲しい方は、EnyaのNova Goがおすすめ。
フルカーボン仕様なので雨や湿気による影響を心配することなく演奏できます。
また、専用のアプリやBluetoothを繋ぐことで自宅で気楽に録音や演奏ができるため、創作活動にも一役買ってくれるでしょう。
青や水色のアコギにぴったりのギターストラップ
白を基調としたギターストラップ
ギターストラップの選び方もあくまで好みによりますが、組み合わせ方によってギター自体の印象が変わることがあります。
例えば、爽やかなイメージやかわいらしい感じがお好みなら、白を基調としたギターストラップがおすすめです。
模様やデザインは黒や紺・水色・グレーなどの青の同系色を選ぶとバランスがとりやすいので意識してみましょう。
同系色のギターストラップ
洗練されたイメージやスマートなスタイルがお好みなら、まとまりが出る青の同系色がおすすめです。
青の同系色には、水色・ターコイズ・紺・薄紫・明るいグレーなどがあります。
ギターの青の種類によっては、同系色でもぼんやりとしたイメージになってしまうことがあるので、色のチートシートや色相環図などで相性を調べるといいでしょう。
補色のギターストラップ
目立ちたい方や個性を出したい方は、青の補色が使われているギターストラップがおすすめです。
青の補色は黄色やオレンジなどがあり、青の明度や彩度によって補色も微妙に異なります。
例えば、Morris R-011のような鮮やかな青には黄色味のあるオレンジ、Enya Nova Go Blueのような水色は明るい赤などがインパクトもありおすすめです。
青系アコギの自作方法は?
アコースティックギターの構造や塗装の知識がない場合、1から自作することは非常に難しいでしょう。
1から自作したいとお考えの方は、構造や組み立て方法、塗装の方法などを勉強しておく必要があります。
また、費用に関しても自作の場合は3万円以上かかることが多いため、そこまで安上がりというわけではありません。
もし、自分好みの青を探しているが見当たらないという場合は、業者に依頼するか、自己責任になりますが自分で塗装する方法もあります。
簡易的な塗装の方法については下記の記事でもご紹介していますので、ご参考ください。
まとめ
青いアコギといっても水色やターコイズ、紺色など色の違いがあり個性的です。
ナチュラルな色合いもいいですが、青系にはまた別の魅力があります。
自分の好きな色合いを大切にしながら、音やサイズなども加味して選びましょう。
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