サックスの演奏を生演奏はもちろんのこと、動画や録音、最近では生配信で楽しんでいるという方も多いのではないでしょうか。
しかし手軽である反面、普段使っているスマートフォンや電子機器では思ったような音質にならないというのも事実です。
マイクを通して音を取り込むことで音質や音割れなど様々な悩みを解消できます。
今回は人気のワイヤレスマイクなども含めた、サックスに適しているマイクを10選ご紹介します。
サックスマイクとは?
サックスマイクとは、サックスなどの演奏を録音するのはもちろん、野外や音の通りにくい場所での演奏、ブラスバンドの中でソロなどを演奏する際にアンプやスピーカーを通して使用できるマイクのことです。
1つ持っていると様々な場面で活躍すること間違いなしなので、この記事を参考にお気に入りのマイクを見つけてみてください。
サックスマイクにこだわるメリット
録音機能で練習などの効率が上がる
録音した音源はインターネットなどに投稿したりすることで誰かに聴いてもらうこともできますが、普段の練習にマイクを使って録音するというのもおすすめです。
スマートフォンの付属のマイクではどうしても音の立体感を感じにくく、雑音、音割れが入ってしまうということも少なくありません。
マイクを使うことで音色の変化、強弱などが繊細に録音できるため、日々の練習の際に取り入れることで気づきの多い復習ができ、上達につながります。
ソロコンクールやオーディションの音源審査に使うことができる
ソロコンクールやオーディションの一次審査が音源審査というのは珍しいことではありません。
音源を録音する際、せっかく良い演奏をしても録音環境や録音機器によって音割れや極端に音質が悪い音源はそれだけで不利になることがあります。
できるだけ音の響きが良い場所でマイクを使うことで雑音などが入らずクリアな録音ができます。
録音や動画撮影、生配信などが更に楽しめる
近年、動画投稿サイトやSNSなどが身近になって動画投稿などを楽しんでいるという方も多いのではないでしょうか。
コロナ禍で生演奏を楽しむのが難しかったこともあり、最近では生配信等も大人気です。
演奏を投稿、配信する際に、生演奏でない分少しでも良い音質にしたいですよね。
また、マイクを使って録音した音源で編集し、多重録音なども一層楽しむことができます。
多重録音はいくつも音源を重ねるため、雑音や音割れが多い音源を重ねていくと濁って聴こえてしまうこともあります。
野外演奏やバンドソロなどに使える
アンプやスピーカー等に繋げば音の通りにくい野外演奏、吹奏楽やビッグバンドソロにも使えます。
特にビッグバンドソロではマイクを使うことも多いのでジャズをやっている方は1つ持っていると便利です。
また、パフォーマンスを含む演奏ではワイヤレスタイプのマイクが大活躍です。
スタンドタイプのマイクはどうしても行動範囲が制限されますがワイヤレスでベルなどに固定するタイプのマイクであればより自由な動きができるのでおすすめです。
サックスマイクの選び方
使用用途から選ぶ
上記でご説明した通り様々な場面で使用できますが、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
普段練習等に使うのであればコンパクトで持ち運びやすいものが良いですし、配信等で固定して使いたいという方にはスタンドタイプのものなどもおすすめできます。
また、コンクールやオーディションのための音源には音質などにこだわることも大切です。
価格から選ぶ
サックス用マイクには、数千円から数万円と様々な価格帯のものがあります。
比較的安価でもコストパフォーマンスの良いマイクもあるので、予算の範囲の中で良いものを購入したいですよね。
今回は様々な価格帯のサックス用マイクをご紹介しますのでご予算に合わせて選ぶ参考にしてください。
おすすめサックスマイク10選
サックスマイクの使い方
まずは商品によってスタンドタイプ、ワイヤレスタイプ、有線でベルにつけるタイプなど様々なので商品に合わせてセッティングしましょう。
サックスの音はベルだけから出ているわけではありません。キーの穴などからも音が出ているので、マイクはベルにだけに近づけるのではなく、できるだけ音が出る色々な場所から音を拾える位置にセッティングするのがおすすめです。
マイクを購入したら、どの位置が一番良い音で音を拾えるかなど、様々な角度で試してみるのが良いでしょう。
また、ワイヤレスのものは距離なども決まっているため、母機から離れすぎないよう注意が必要です。
まとめ
動画投稿や配信が盛んになっている近年、自分でもやってみたいという方も増えてきています。
また日々の練習の録音からパフォーマンスなど、自分の用途に合ったマイクを見つけて、練習や本番をより楽しく、充実したものにしてくださいね。
売れ筋ランキングも
チェックしよう!