アコーディオンを持ち運ぶため、そして保管するために必要になるアコーディオンケース。
- ソフトケースとハードケースどちらがいいの？
- 持ち運ぶためにおすすめなケースは？
- 保管するためにおすすめなケースは？
という疑問にお答えしていきます。
ハードケースタイプのアコーディオンケースは販売しているものが非常に少ないので、今回記事内でご紹介しているアコーディオンケースはほぼソフトケースになります。
アコーディオンケースの役割
アコーディオンケースの役割は大きく2つ。
- アコーディオンを持ち運ぶことができる
- アコーディオンを良い状態で保管することができる
家で保管する場合でもアコーディオンが裸のまま置かれていたらほこりがついてしまいますし、なんらかの衝撃で傷がついてしまう恐れも考えられます。
ですから、大切なアコーディオンを運ぶため、そして守るためにアコーディオンケースを購入しておくと非常に便利です。
一般的に、アコーディオンケースはソフトケースとハードケースのものがあります。
詳しく特徴をお伝えしていきましょう。
アコーディオン用ソフトケースの特徴
アコーディオンを入れるためのソフトケースの特徴は下記になります。
- 持ち運びが楽になる
- アコーディオンの出し入れが簡単
- 種類が多い
持ち運びが楽になる
一般的に使われてるソフトケースは、リュック型になっています。
アコーディオンをライブなどで演奏するという方は、ソフトケースは非常に役立つでしょう。
アコーディオンの出し入れが簡単
ソフトケースはやわらかい生地でできているため、アコーディオンの出し入れが簡単。
とはいえ、サイズが合っていないときつかったりはいらなかったりするので、必ずご自分が持っているアコーディオンのサイズに合わせて購入しましょう。
種類が多い
ソフトケースは、ハードケースよりも圧倒的に種類が多いです。
自分のお気に入りを見つけたい場合、かわいらしいケースをみつけたい場合などはソフトケースから選ぶ方がいいかもしれません。
アコーディオン用ハードケースの特徴
アコーディオンを入れるためのハードケースの特徴は下記になります。
- アコーディオンを衝撃から守ってくれる
- 車輪がついているものもある
- 重くて場所をとる
アコーディオンを衝撃から守ってくれる
アコーディオンは楽器の中でも高価なものであり、珍しいアコーディオンにおいては替えがきかないこともありますよね。
ですから「一生このアコーディオンで演奏したい」「このアコーディオンは絶対に傷をつけたくない」などという強い想いがある方はハードケースを選ぶ方が良いでしょう。
車輪がついているものもある
ハードケースの中には、車輪がついているものもあります。
アコーディオンの持ち運びにはソフトケースがいいとご説明しましたが、車輪がついているハードケースにおいてはソフトケース同様持ち運びに便利です。
そして、車輪付きのハードケースの場合はアコーディオンを背負わなくて良いので、より持ち運びが楽と感じるかたもいらっしゃるでしょう。
重くて場所をとる
ハードケースはアコーディオンを衝撃から守ってくれるというメリットの反面、それなりに重くなってしまいます。
そしてハードケースは四角いのでアコーディオンを入れるとなると、それなりに場所をとってしまうことも。
車輪付きではないハードケースの場合は、持ち運び頻度や置き場所のことも考えて購入を決めるのが良いでしょう。
アコーディオンケースおすすめ10選
それでは実際にアコーディオンケースのおすすめ10選をご紹介していきます。
8・12・24・32・48・60・72・96・120ベースと、ベースの数が少ないアコーディオンケースからご紹介していきますので参考にして下さい。
POLKBB アコーディオンケース（8ベースアコーディオン）
8ベースアコーディオンが入るPOLKBBのアコーディオンケースは、色合いも珍しいタイプです。
かわいらしいデザインなので、子供用のアコーディオンケースをお探しの方にもおすすめ。
ショルダーストラップは、厚いスポンジの層と通気性の優れたものを使用しているので快適に持ち運びが可能です。
防水性のオックスフォード生地で作られているので、安全性の面でも安心してアコーディオンを持ち運ぶことができるでしょう。
B Baosityアコースティックギグバッグ オンケース 60ベース
B Baosityのアコーディオンケースは、頑丈でフィット感も良く品質も良いと海外でも人気があるようです。
コスパも最強と言えるくらい、手に入れやすい値段で品質も良いのが魅力の1つ。
アコーディオンケースを始めて購入しようと思っている方や、どれを買ったらいいのかわからない方にはおすすめです。
F Fityleオックスフォード アコーディオンケース 60ベース・96ベース・120ベース
F Fityleオックスフォードのアコーディオンケースは、防水性の生地でつくられており、ソフトでありながらもしっかりアコーディオンを守ってくれます。
実際に筆者自身もこちらのアコーディオンケースを使っていたことがありますが、良心的な価格でありながらもしっかり機能を果たしてくれていました。
ポケットにはA4サイズの楽譜も入れられるので、便利です。
TONBOアコーディオンソフトケース 34鍵用・37鍵用・41鍵用
TONBOのアコーディオンソフトケースは、肩掛けストラップが二重縫い付けで安全性を考慮されて制作されています。
TONBOは、日本で唯一のアコーディオン製造メーカーということもあり、安心・安全な信頼できるアコーディオンケースを購入したいという方にはおすすめ。
StMiYiプーリー付きアコーディオンケース 96-120ベース
StMiYiのアコーディオンケースは、持ち運びに便利なプーリー付き。
小柄な方や、アコーディオンケースを背負うのが大変だと感じている方には非常におすすめです。
ただ、運んでいる時の振動はアコーディオンに伝わってしまうこともあるので、ケースの底に厚めの敷物をしくと安心して持ち運べそうです。
FUSELLIアコーディオンケース 34鍵用
FUSELLIのアコーディオンケースはアコーディオンの本場イタリアのケースメーカーが製作するプロフェッショナルモデル。
素材はナイロンの７倍もの強度を持つ耐久性に優れた繊維で作られています。
デザイン・機能性・耐久性に優れているので、丈夫なアコーディオンケースをお探しの方にはおすすめです。
ExplopurIN-106（48-120ベース）
ブラックのアコーディオンケースが多い中、Explopurのアコーディオンケースは珍しいデザインが特徴。
コットンで出来ているアコーディオンケースなので、突然の雨などには気を付ける必要がありますが、人と被るのが嫌な人にはおすすめできる商品です。
f可愛らしいデザインが好きな方や、ワンピースを着る方にはアコーディオンケースもファッションの一部として楽しむことができそうですね。
MGIRTアコーディオントロリーケース（60・96・120ベース）
MGIRTのアコーディオントロリーケースは、光沢のあるクロコダイルの表面で高級感ただよう見た目も非常に素敵なアコーディオンケース。
サイズも60・96・120ベース用にあり、カラーもブラック・ホワイト・レッドの3色から選ぶことができます。
アコーディオンの色に合わせてカラーを選ぶ楽しみもありますが、なによりも防水性の面や衝撃からアコーディオンを守ってくれるつくりなのが嬉しいですね。
HDYNUZアコーディオンケースとトロリーのセット（120ベース）
HDYNUZのアコーディオンケースは、トロリーもセットになっているので持ち運びに便利。
トロリーが必要ない場面では、一般的なアコーディオンケースの背負うタイプと同じように使用することも可能。
素材も厚手の防水オックスフォード布を使用し、裏地はニット複合布が使われています。
デザインもユニークで、人と違うアコーディオンケースが欲しい方におすすめです。
Leeadwaeyピアノアオンギグバッグ（60・80～96・120ベース）
Leeadwaeyのアコーディオンケースは、みるからに厚いつくりだと感じ感じますが、実際は軽くてアコーディオンを持ち運びやすいので魅力の1つ。
耐久性・防水性でも安心のオックスフォード生地で、裏地は綿パッド入りなのでアコーディオンケースを保護するには十分なつくりです。
ブラックではありますが、デザインが他のアコーディオンケースと少し違うなと感じたので、珍しいアコーディオンケースをご購入したい方にはおすすめです。
MGIRTアコーディオンケース防水厚手のパッド入り(60・96・120ベース）
MGIRTのアコーディオンケースは、傷や裂けに強いナイロン生地で作られています。
カラーも鮮やかなブルー・レッド・ブラックの3種類から選ぶことが可能。
シェル生地はブラックナイロンオックスフォードで、裏地はコットンパッド入りで耐久性・防水性共に安心できるアコーディオンケースです。
まとめ
アコーディオンケースは、ハードケースタイプよりもソフトケースタイプの方がバリエーションが豊富で手に入れやすいようです。
ソフトケースといえども、防水性に優れていたり、パットが入っていたりするものならば、大切なアコーディオンを衝撃から守ることも可能。
ご自分のアコーディオンの大きさに合わせ、納得のいくアコーディオンケースをご購入して下さいね。
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