アコーディオン演奏には絶対に欠かすことができないアイテム、アコーディオンストラップ。
アコーディオンストラップを変えるだけで演奏しやすくなると言われているくらい、重要なアイテムなのです。
そこで今回は、アコーディオンストラップのおすすめ商品をご紹介し、アコーディオンストラップの付け方の解説もしていきます。
「今のアコーディオンストラップを交換したい」「アコーディオンストラップが切れてしまったので買い替えようと思っている」という方はぜひ参考にしてください。
アコーディオンストラップとは
アコーディオンストラップとは、体と楽器を固定してくれるベルトのこと。
アコーディオンを演奏したことがある方ならばわかると思いますが、アコーディオンストラップがないとアコーディオンの蛇腹を動かすことができません。
そして、アコーディオンストラップの長さが適切でないと、演奏のしやすさも大きく変わってくるほど。
楽器の一部と言っても過言ではないほど、アコーディオンストラップは重要な役割を担っているのです。
アコーディオンストラップにこだわるメリット
演奏がしやすくなる
アコーディオンストラップにこだわりを持つことで、演奏に良い影響を与えることがあります。
まず、アコーディオン演奏をする際は、アコーディオンストラップの長さが何より重要で、短すぎても長すぎても弾き辛くなってしまいます。
ですから、もし弾き辛さを感じている方は、アコーディオンストラップの長さを調整し、それでも改善されないようであればちょうどいい長さのアコーディオンストラップに買い替えるのが良いでしょう。
見た目が素敵になる
アコーディオンストラップは黒だけではなく、赤や白、茶色などのカラーもあります。
ですから、ご自分のアコーディオンのカラーに合わせてアコーディオンストラップのカラーも統一させたり、際立たせたりすることができるのです。
稀に、アコーディオンストラップの中には柄物もありますがお値段が高くなってしまうことは間違いないので、本当に気に入ったものならば購入するといいでしょう。
服にストラップの屑がつかなくなる
アコーディオンストラップを使い続けていると、表面の部分がポロポロと剥がれ落ちてきてしまうこともあります。
ですから、剥がれ落ちた屑が服についたり、床や地面に落ちてきたりすることもあるでしょう。
表面に日々が入ったり劣化を感じて来たならば、早めに交換するのもいいかもしれませんね。
アコーディオンストラップの選び方
長さで選ぶ
アコーディオンストラップの長さは、16~120ベースのアコーディオンに対応しているものがほとんど。
ですが、小柄な体系の方にはスタンダードモデルのアコーディオンストラップの場合、穴を自分で空けないとちょうどいい長さに調節できないこともあります。
その場合は、小型~中型のアコーディオンストラップを購入するといいでしょう。
カラーで選ぶ
アコーディオンストラップのカラーは主に、下記のものをよく目にします。
- ブラック
- レッド
- ホワイト
- ブラウン(コーヒー)
海外製のものですと柄物もあるようですが、入手困難であったり値段が高かったりすることがほとんど。
ご自分のアコーディオンのカラーに合わせて、しっくりカラーを選んでくださいね。
素材で選ぶ
アコーディオンストラップは、主に下記の種類があります。
- レザー
- PUレザー(合成皮革)
- ベルベット
- ナイロン
日本で購入出来るのは、PU素材のものが多いでしょう。
コスパも高いので、今回ご紹介するアコーディオンストラップの中で気になるのがあればぜひチェックしてみてくださいね。
アコーディオンストラップおすすめ6選
谷口楽器アコーディオン・ストラップ(背バンド)スタンダード
谷口楽器さんからは、スタンダードタイプのアコーディオンストラップ(背バンド)をご紹介。
小型~中型のアコーディオンに適しています。
今まで購入したアコーディオンストラップでは「背バンドの穴が最短にしても小柄な体には長い」などというお悩みを抱えていた方にはピッタリの商品でしょう。
調整穴がたくさんあるので、短くして演奏したいという方には非常におすすめのアコーディオンストラップです。
アコーディオンストラップの付け方
アコーディオンストラップの付け方を解説していきます。
- 左右の長さを決める(右手側のストラップを長くすると安定する)
- 上側(右利きなら鍵盤を右にした状態の上側)にストラップを通す
- バックストラップを使用する場合は、この段階で左右のストラップに通しておく
- 下側にストラップを通す
- 蛇腹を押し引きした時に不安定にならず弾きやすい位置に調整する
まとめ
アコーディオンストラップは、アコーディオン演奏をする際にとてもなくてはならない存在です。
ご自身のお気に入りの素材やカラーのものをみつけたらぜひ購入してみて下さいね。
コスパが高いものもたくさん販売されているので、どんなアコーディオンストラップが自分に合うのかまずは購入してみるのがいいでしょう。
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