自分の演奏を聴いて盛り上がってる光景をバンドをやっている方なら誰しもが想像したことがあるのではないでしょうか。
中高生なら文化祭や卒業ライブ新入生歓迎ライブ、社会人ならセッション会やコピーバンドでライブなど機会がありますが、そこに付いてくる悩みがバンドの曲選びです。
気軽に音楽を聴くことが出来る世の中になったからこそ、どの曲が盛り上がるのかわからなくなってしまい、バンド初心者の方であれば尚更わからなくなることもあるでしょう。
今回は、そんなバンド初心者の方向けの盛り上がる曲や学生であれば文化祭などで盛り上がる曲を邦楽と洋楽からおすすめの盛り上がる曲10選を紹介します。
バンドで盛り上がる曲の選び方

ミドルテンポ~アップアップの曲を選ぶ
盛り上がる曲とはにテンポ感やノリの良さが重要になってきます。
ゆったりとした曲を聴いていると段々と気持ちが落ち着いていく感覚になりますが、速めの曲を聴いていると体が動き出したくなるような感覚を経験したことがある方も多いですよね。
BPMでいうと、おおよそ120以上の速さの曲だとテンポやノリが良く体を動かしたくなるテンポになっていくのです。
日本のバンドでも洋楽の様なアプローチをしている曲は比較的テンポ感もノリも良い物が多い傾向にあります。
120という速さが境目になっていく理由は、BPMの基準は60と言われており60はおおよそ人間の心拍数に近い速さと言われていて、その倍のBPM120になると感覚的に人はノリが良いと思うテンポになるのでミドルテンポ~アップテンポの曲を選ぶのが良いです。
特にバンド初心者の方だと、どの曲が良いのかと迷ってしまうと思いますが初めはテンポ感で選ぶのも選び方としては正解です。
最近の流行曲を選ぶ
YouTubeなどの動画配信サービスやドラマの主題歌、映画の主題歌やアニソンなどで使用されていて多くの人が知っている曲を選ぶのも盛り上がらせる事の出来る曲の選び方です。
YouTubeで人気の動画のBGMに使用されている曲であれば、邦楽洋楽隔たり無く使用されていて、多くの人が何気ない所で聞いているので耳馴染みがあり盛り上がるきっかけになる場合もあります。
映画やドラマの主題歌でも盛り上がれるかもしれませんが、特に盛り上がりやすいのはアニソンです。
アニソンは基本的にノリが良くテンポも速めでかっこいい曲が多い点や、昨今アニメを視聴している数が増えているので、特に文化祭で盛り上がらせるにはもってこいのジャンルです。
往年の名曲から選ぶ
最近の曲ではなくても盛り上がる曲は多くあります。
どの様な曲かというと過去に出された曲ですが、現在でも多くの方に知られている俗に言う名曲と言われる部類です。
名曲と呼ばれるものはギターのコードなどバンド全体の構成が比較的に優しく作られており、聞きやすく耳に残りやすいので人々に覚えてもらいやすいので現代にまで残っています。
邦楽と洋楽で比べるとジャンルにもよりますが、洋楽の方が比較的優しめの難易度が多く初心者の方でも演奏しやすいです。
なので、名曲を選ぶ事で比較的簡単で耳に残りやすいので盛り上がる曲を見つける事ができ、学生の文化祭であれば洋楽をやると一目置かれたり盛り上がります。
バラードでも盛り上がれる
ミドルテンポ~アップテンポの方が盛り上がる曲が多いと前述しましたが、バラードでも盛り上がる曲はあります。
バラードの盛り上がり方としてはサビで見に来ている方たちと一緒に合唱する形です。
ステージと客席が一体になっている状況はこれ以上ない快感で素晴らしい光景です。
条件として客席にいる方が知っている曲になってしまいますが、バラードにも名曲が多くテレビのBGM等で使われていたり、洋楽邦楽隔たり無く名曲があるのでその中から選ぶと間違いありません。
バンド初心者でも盛り上げられるおすすめの曲5選
小さな恋のうた MONGOL800
まず紹介するのは文化祭での定番曲のMONGOL800の小さな恋のうたです。
この曲は年代関係なく聞き継がれていて、コード進行やベース、ドラムも簡単でバンド初心者の方でもそこまで苦労にせずに演奏の出来る楽曲になります。
テンポもミドルテンポくらいでサビに向けてどんどん勢いが増していく様な楽曲で、バンド初心者の方でも盛り上げたい時には確実に候補に挙がる曲です。
曇天DOES
DOESが2008年に発売したアニメ銀魂ED曲の曇天です。
どの楽器も1曲通して同じフレーズや技術で演奏出来ロのでバンド初心者の方におすすめの曲になります。
この曲の特徴でもある、荒々しさを出した方がかっこいいので気を遣ったりをせずに演奏出来るので文化祭等でも盛り上がりやすくバンド初心者の方にもってこいの曲です。
Basket CaseGreen Day
洋楽のパンクバンドGreen Dayの名曲Basket Caseです。
パンクバンドですがメロディーがキャッチーで間違いなく盛り上がる曲になっています。
テンポは速いですが、ギターとベースはパワーコードとルート弾きが大半でドラムも基本の8ビートのみになっているのでバンド初心者の方でもできる構成になっているので簡単で盛り上がれる曲です。
GIVE ME FIVE!AKB48
アイドルグループAKB48ですがバンドサウンドをフィーチャーした楽曲になります。
ギターソロもありつつ楽曲全体通して基本的な演奏テクニックのみで可能なので、バンド初心者の方でも比較的に容易に演奏ができも盛り上がる楽曲です。
音源を完全再現しようとするとキーボードが必要になりますが、無くても成立する楽曲になっています。
歌詞が出会いと別れをモチーフにしているのでこれからの季節にうってつけで、卒業ライブや新人歓迎会等でも盛り上がる1曲になっています。
バンドで盛り上がる邦楽の曲おすすめ5選
おしゃかしゃまRADWIMPS
10代から30代くらいに絶大な人気を持っているRADWIMPSのおしゃかしゃまです。
キャッチーでありながらハードな部分もあり、サビでは飛び跳ねたくなる衝動に駆られる楽曲になっています。
ギターはメカニカルなフレーズが多く、ベースもスラップ奏法、ドラムもトリッキーなリズムパターンと難易度は高めになっているのでバンド経験者におすすめの楽曲です。
バンド初心者の場合ドラムが1番難しいパートになりますが、演奏出来る様になると楽しく文化祭でも盛り上がる曲になるのでおすすめの曲になります。
シュガーソングとビターステップUNISON SQUARE GARDEN
アニメ血界戦線の主題歌でUNISON SQUARE GARDENのシュガーソングとビターステップです。
16ビートが主体となっており、今にも踊りだしたくなる楽曲になっています。
難易度はかなり難しく、楽曲全体を通してキメが多く特にドラムが手数の多い細かいフレーズふんだんに盛り込まれているので練習が必要ですが、バンド全体で決まった時には最高の快感になります。
メロディーラインがキャッチーでかっこいいので演奏してるのも楽しく、盛り上がる事間違いなしで、文化祭でしっかり演奏出来ると一目置かれる存在になれる楽曲です。
誘惑GLAY

世代を超えて人気のあるバンドGLAYの名曲である誘惑になります。
多くを語らなくとも、知らない人はいないくらいの名曲で盛り上がる曲間違いないです。
難易度もそこまで高くなく、間奏の途中にある変拍子に気を付ければ経験者の方はもちろん、バンド初心者でも練習すれば演奏できる楽曲になっています。
ロックが好きな方やGLAYが好きな方であれば、文化祭等で絶対に外せない盛り上がる曲になっています。
ミックスナッツOfficial髭男dism
今回紹介する邦楽の中で最高難易度の楽曲と言っても過言ではない、Official髭男dismのミックスナッツです。
この楽曲はアニメスパイファミリーの主題歌として使われ、多くの方が知っている人気楽曲になっています。
完全再現するにはトランペットなどのホーンセクションやピアノが必要になるので、キーボードが必要になり、ある程度の経験者でないと難しいです。
テンポが速めになっているので他のパートも難しいのですが、中でもドラムが楽曲全体通してジャズの様なアプローチになっているので練習が必要になります。
しかし、楽曲全体通して明るく人気と知名度があるので文化祭で演奏したら間違いなく盛り上がる曲になるので、挑戦してみる価値ありです。
バンドで盛り上がる洋楽の曲おすすめ5選
Separate WaysJourney

スポーツ中継等でよく聞く楽曲で、サビを聞けば聞き馴染みのある洋楽アーティストJourneyのSeparate Waysです。
野球のWBCのイメージソングとしても使われています。
ギターソロは速弾きが必要になりますが、楽曲通して比較的簡単で前に突き進む様な勢いがある楽曲なので客席と一緒にサビで拳を突き上げて盛り上がる曲としておすすめです。
バンド初心者でも難しくない無いので挑戦してみる価値もあります。
Any Way You Want ItJourney

こちらもJourneyの楽曲で朝の情報番組のテーマとしても使われているAny Way You Want Itになります。
サビで客席と一緒に歌う事が出来る簡単な英語になっているので一緒に盛り上がれ、この楽曲も全パートそこまで難しくなくミドルテンポで踊りだしたくなるリズムなので盛り上がる曲としておすすめです。
GirlfriendAvril Lavigne
世界的女性ボーカルとして有名なAvril Lavigneのリードソングと言っても過言ではないGirlfriendです。
この楽曲はガールズバンドには外せない1曲で、王道ロックといった感じの曲調でバンド初心者にはもちろん経験者の方にも盛り上がる曲としておすすめになります。
洋楽を演奏してかっこいいガールズバンドになりたい方向けで、身体を動かしたくなる曲調なので文化祭で演奏する際に候補として外せない1曲です。
Welcome To The Black ParadeMy Chemical Romance
テレビ番組の挿入歌として使われる事の多いMy Chemical RomanceのWelcome To The Black Paradeです。
この楽曲はピアノを含めたメンバー構成でやるのですが、イントロのピアノパートをギターでカバーする事も出来ます。
ドラムがカギとなる楽曲で所々にマーチングの様なフレーズがあるので繊細な技術も必要になります。
楽曲としてはパンクロック調で洋楽特有の勢いがあり、この楽曲も拳を上げて盛り上がる曲としておすすめです。
It’s My LifeBon Jovi

某芸人でお馴染みの楽曲Bon JoviのIt’s My Lifeになります。
今となってはこの楽曲もイントロが流れた瞬間に盛り上がる曲として間違いない存在になっており、サビが来た時には最高潮の盛り上がりになる事間違いなしです。
難易度はそこまで難しくなくバンド初心者の方でも問題なく演奏出来ます。
この楽曲を文化祭で演奏したら学校がライブハウスに思えてしまうくらいの盛り上がる曲なので、是非演奏して欲しい1曲です。
まとめ
邦楽洋楽問わず盛り上がる曲は多くあります。
難しい曲や最新の曲だけが盛り上がるというわけではなく、バンド初心者の方でもできる曲や往年の名曲でも盛り上がる曲は数多く存在するのです。
今回紹介したバンドで盛り上がる曲を参考にして、文化祭やライブで演奏してステージ上から盛り上がる客席を感じてみてください。
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