ロックが好きでギターを弾いている人にとって、ひとつのあこがれの存在が黒いストラトです。
これまで数多くの著名なロックミュージシャン、有名ギタリストたちが黒いストラトを愛用してきました。
この記事では、そんな黒いストラトの選び方や、おすすめのモデルなどについて紹介していきます。
黒いストラトとは
アメリカの有名なギターメーカー、フェンダーを代表するギターのモデルがストラトキャスターです。
ストラトキャスターは略してストラトと呼ばれますが、特に黒いストラトは数多くのロックミュージシャンに愛用されてきました。
ストラトはロックギターを象徴するようなそのシェイプ、形が特徴ですが、この形と黒いカラーがよくマッチします。
特にロックが好きでギターを弾いている人にははずせないギターの種類だといえるでしょう。
黒いストラトにこだわるメリット
見た目がロックなどのジャンルにフィットする
まず、なんといっても黒いストラトの最大の特徴はその見た目です。
ロックやパンクなど様々なジャンルの音楽の力強さとうまくマッチするカラーリングとシェイプを楽しむことができます。
また、特にハードロックやメタルなどのジャンルでは、ボディだけではなく、全体が黒で仕上げられたモデルを愛用するギタリストが多くおり、ジャンルのイメージによくマッチします。
黒いストラトでもさまざまなモデルがある
さらに、同じ黒いストラトでも、さまざまなモデルが販売されています。
ストラトは、たくさんのメーカー、ブランドから発売されているギターのスタンダートモデルです。
ですので、ご自身が弾きたいジャンルや目的に合わせてお気に入りのストラトモデルを選ぶのがおすすめです。
黒いストラトの選び方
続いて、黒いストラトの選び方について解説していきます。
ギターのスケールの選び方
まず気を付けたいのが、主にギターのサイズとかかわってくるスケールの選択です。
スケールが大きいほど、フレットと呼ばれる手でコードなどを押さえる部分にゆとりができ、演奏しやすくなりますが、その分身体の小さい人などには扱いづらくなります。
逆に、スケールが小さいと小型で扱いやすいギターになりますが、手が大きい人などにとっては逆に演奏しづらく感じられるでしょう。
主にスケールには、大きい順に、レギュラースケール、ミディアムスケール、ショートスケールがあるので、この区別に注意しましょう。
ネックの形、太さ
次に、ネックの形、太さに注意しましょう。
ネックにはC、V、Uなど異なった形(シェイプとも呼ばれます)が存在していて、これが違うと持った際の印象がかなり違います。
また、ネックの太さ自体も厚いものから薄いものまでさまざまなものがあります。
これらはそれぞれの人によってどの形が演奏しやすいと感じるか異なってくるので、自分にあった形のものを選びましょう。
ピックアップの配置
また、ピックアップと呼ばれるパーツの配置にも気を付ける必要があります。
ピックアップとは、ギターの弦の振動を拾って電気的な信号に変換するパーツですが、伝統的なストラトキャスターでは、シングルコイル3つのSSSと呼ばれる配置になっています。
その他に、ハムバッカーと呼ばれる2つのシングルコイルをたばねた構造のピックアップを追加した構成で、SSHと一般的に呼ばれる配置も存在し、こちらはよりパワフルな音色が得られるようになっています。
ご自身の演奏するジャンルに最適な音色が得られるようなピックアップ配置のギターを選ぶとよいでしょう。
黒いストラトおすすめ10選
次に、おすすめの黒いストラトを10モデル、順番に紹介していきます。
黒いストラトを使っているギタリストは?
上でも述べたように、黒いストラトは長年様々なギタリストに愛用されてきました。
その中でも、特に有名なのは、ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、リッチー・ブラックモアなどでしょう。
特に、エリック・クラプトンに関しては、フェンダーからエリック・クラプトンモデルとして、黒いストラトが出ていますので、少し高めの価格帯になりますが、関心があればそちらもチェックしてみましょう。
まとめ
以上、本記事では、黒いストラトについて解説してきました。
黒いストラトはロックやパンク、ハードロックなどにマッチするので、本記事の選び方やおすすめモデルを参考に、自分に合う一本を見つけていきましょう。
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