ギターのネックを挟む手の力が弱い方や、女性や子供の使用率が高い便利なアイテム、カポタスト。
特に女性の場合は、どうせ買うのならばかわいくておしゃれなカポタストを入手したいと思う方は多いでしょう。
そこで今回は、かわいいカポタストやおしゃれなカポタストを探している方へ向けて、女性に人気のカポタストをご紹介します。
かわいいカポタストとは
かわいいカポタストとは、パステルカラーなどの柔らかいカラーや、女性が身につけるとより女性らしさを感じるもの、かわいらしく感じるものが一般的でしょう。
カポタストは、ギターで曲を弾く際に簡単にキーを変更したり、初心者の難関であるバレーコード(セーハ)を簡易的にするためのアイテムとして多用されます。
他にも、音の響きにも影響が出てくるアイテムなので、見た目のかわいさやおしゃれさだけに騙されず、カポタストとしての役割を果たした上で納得のいく商品を購入しましょう。
かわいいカポタストを使うメリット
女性らしい印象を与える
近年では、かわいいデザインも考慮したカポタストを見かけるようになりました。
たくさんのかわいいカポタストが市場に出回っているで、かわいい印象を持ちたい方は、積極的に購入を検討してみると良いでしょう。
音楽好きの友人たちと会話のきっかけになる
カポタストを使用する方は、機能面を優先するため見た目が無難なものになりやすいです。
しかしそこで、かわいいカポタストを持っていると会話のきっかけになりやすいメリットがあります。
趣味の範囲や会話のネタにのみするのであれば、見た目を重視したかわいいおしゃれなカポタストを購入してみるのも良いでしょう。
演奏時に使用するとギターがパッと華やぐ
かわいいカポタストを使っていると、演奏の際にギターのネック部分がパッと華やぎアクセントにもなります。
カポタストを使用する時は、ネックの指板を挟んで使用するため、照明の当たるステージの上では、客席側からカポのデザインや色もわかりやすいのです。
小物は自分のセンスも出ますから、かわいさを取り入れたい方はぜひかわいいカポタストのデザインを探してみましょう。
かわいいカポタストの選び方
デザイン
かわいいカポタストを選ぶ時は、まずデザインをみていきましょう。
カポタストの形状を少し変えて動物をモチーフにしたものや、柄のある布を採用したゴム製の商品などがあります。
よくあるアルミ製のカポタストとは違うデザインを選ぶことから始めると、おしゃれでかわいいと思えるカポタストに出会えるかもしれません。
サイズ感
カポタストは、下記の4つのサイズが主流です。
- 指板を挟むときに握る部分が大きいクリップ式のもの
- 金属でコンパクトなサイズのネジ式のもの
- 小さいサイズが多いゴム製のベルト式のもの
- レバー式の軽いもの
かわいいカポタストを望むのであれば、コンパクトなサイズのものだと持ち運びもしやすく、ステージ上でも目立ちすぎないのでおすすめです。
クリップ式
クリップ式のカポタストはライトで使いやすく、多くの方が浮かべるカポタストの形状でしょう。
素早く取り付けられて値段も高くはないため、入手しやすいです。
しかし、とりつける角度によってはチューニングがズレやすいこともあるので、神経質な方は「着用時にどの角度から取り付けたほうが音の響きが詰まらないか?チューニングが安定するか?」などを知ることが大切。
デザインだけでなく、機能面でもしっかりを役割を果たすためにチェックしましょう。
ネジ式
ネジ式タイプのカポタストは、取り付け部分をフレット付近まで近づけネジでしっかりと閉めることが行いやすいです。
そのため、チューニングがずれにくく、締め付け具合も安定した、機能面も重視したカポタストであるといえます。
中にはおしゃれでかわいいデザインの商品もあるため、価格が少し高くても機能面とデザインも重視したカポタストがほしいカ方にもおすすめです。
ゴム式
ゴム式のタイプは、見た目が和柄のデザインであるカポタストが主流です。
使用していくと伸びると感じる方も多いですが、とても小さく持ち運びもしやすいです。
しかし、ネジ式などに比べると安定性がやや劣るとされているため、まずは見た目の華やかさを踏まえたコスパの良さを重視したい女性におすすめです。
レバー式
レバー式のタイプは安定したチューニングを実現します。
軽量で持ち運びに便利ですが、値段が少し高めです。
見た目のデザインも無機質なものが多く、どちらかといえばかわいいよりもかっこいい印象が強いでしょう。
使いやすさ
使いやすさ及び、しっかりと取り付け部分を指板のフレット付近に装着することができるかどうかも、音を鳴らす上で大切なことです。
デザインのかわいさだけでなく、女性でも使いやすくしっかりと指板を挟んでチューニングも狂いにくいアイテムを選んでください。
かわいいカポタストおすすめ10選
ROOFカポタスト サメ型(レッドゴールド)
見た瞬間からサメを大々的に感じるカポタストで、機能面より見た目重視の方におすすめ。
ピンクゴールドは、かわいい要素も忘れていないちょっと個性的なデザインを漂わせます。
歯の部分がギターのネックを傷つけてしまわないか不安な方もいらっしゃるかもしれませんが、シリコン製のため弾力があってネックを傷めにくい材質です。
肝心のギターのフレットを挟む側(上の歯)は、平らになっていますのでしっかりフレットを挟み、カポとしての役割を果たしてくれます。
他、レッドゴールドの他に、レモンゴールドの色もありますので、自分のかわいいと思うカポタストをチョイスしてみてください。
華hanaカラフルカポ
シンプルだけど色味のあるカポタストがほしいという方におすすめのカポタスト。
購入しやすい値段のため、自分のギターとの相性の良さも確認できます。
赤・オレンジ・シルバー・黒・水色・黄色の6色展開で、どれも軽量なクリップ式のため、女性や子供も簡単に装着できます。
かわいいカポタストの使い方
抑え方が難しい曲を簡易的な抑え方で演奏したい時
カポタストは、抑え方が難しい曲を簡易的な押さえ方で演奏したい時にも使用します。
例えば、初心者がよく躓くFコードは、1フレットにカポタストを装着すると、Eコードの押さえ方でFの音が鳴るようになります。
これは、カポタストの取り付け部分が、Fコードの1フレットを人差し指で押さえる役割を果たしてくれているため、実現できる簡易的な押さえ方です。
手軽にキーを変更したい時
カポタストは、手軽にキーを変更したい時にも使用します。
女性が男性キーの曲を弾き語りする時や、男性が女性キーの曲を弾き語りする時は歌いにくいため、移調をすることが多いです。
そうした場合、コードの押さえ方も変わってしまい、譜面と違うコードを押さえることになるため難しいと感じてしまいがち。
しかし、カポタストを使用すると、カポの取付部分を1フレットの左にあるナットと見立てることで押さえ方を変更せずに、譜面通りに弾くことができて簡単に移調ができるようになります。
開放弦の音を強調させたい時
カポタストは、バレーコードを押さえられるけれどあえてカポタストを使用して開放弦の響きを強調したい時にも使用します。
音楽は、音の高さや響きによって与える印象が変わりますから、開放弦の響きを大切にしたい方は、多用する使い方でもあります。
使用しない時はヘッドにつけてもOK
カポタストを使用しない時は、ギターのヘッド部分につけても良いです。
しかしネジ式タイプのカポタストなどは、ネックのみにしか取り付けられない仕様になっているため、クリップ式であればヘッド部分に着用ができます。
そういった点では、クリップ式は使わない時でもヘッド部分に取り付けておくだけで、アクセサリー的な役割も果たすため、使用用途が広がります。
かわいいカポタストの自作方法は?
おしゃれでかわいいカポタストが見つからない時は、自作に挑戦してみてください。
例えば、色鉛筆とカラーゴムを使用することで、簡易的なカポタストを作ることもできます。
DIY感がかなりでるため、賛否両論なカポタストではありますが、かわいいデザインの色鉛筆やゴム部分を使用すると、ステージ映えする世界にたったひとつだけのカポの出来上がりです。
作り方は、色鉛筆をフレットの幅に合わせてカットし、カラーゴムを2本選びます。
取り付け方は簡単で、色鉛筆を指板側のフレットぎりぎりに縦にセットし、ネック側からゴムでネックを挟みます。
ゴムは2重にすると、引っ張る力が丁度いい具合で、ちゃんと弦の音も確認できました。
その後、お好みのゴムでネック側から固定すると、見た目も鮮やかな自作カポタストが出来上がります。
他にも、金属や木材から本格的に作る強者もいますから、気になる方はご自分でも調べてみてください。
まとめ
カポタストはコードの押さえ方を簡易的にもしてくれる魔法のアイテムです。
せっかく使用するのであれば、かわいい・かっこいいと感じるおしゃれなカポタストを購入することをおすすめします。
昔に比べさまざまなデザインのカポタストも販売されているため、自分の思うかわいい・かっこいいおしゃれなカポタストに出会いやすいです。
お気に入りのカポタストたちが、練習がより楽しくなるアイテムの1つとなる事も願っています。
売れ筋ランキングも
チェックしよう!