ウクレレは老若男女問わず演奏にチャレンジすることができる魅力的な楽器です。
そのウクレレを保護するウクレレケースは本体の購入の際に付属されていることもあり、多くの人はそれをそのまま利用しています。
ですが、ウクレレケースにはおしゃれの一部として楽しめるようなかわいいデザインのものもあるのです。
そこでこの記事ではおすすめのかわいいウクレレケース10選を、ウクレレケースのサイズや素材の違いと共にご紹介します
かわいいウクレレケースにこだわるメリット
モチベーションをアップできる
自分の好みにあったかわいいウクレレケースを選ぶことで、演奏へのモチベーションを上げることができます。
ウクレレが上手に弾けるようになるためには、日々の練習が大切になります。
とはいうものの何かを毎日続けるということは、簡単なことではありません。
ですが、気分が乗らない時でも好みのデザインのウクレレケースを目にすると自分のやる気を引き出すことができるのです。
かわいいウクレレケースを使うことは、モチベーションの向上と共に自分の実力をつけて行くことにも繋がっていきます。
グループでデザインを揃えることができる
グループでかわいいウクレレケースをおそろいで持つことで、より良いチームワークを発揮することができます。
なぜなら同じものを持ってグループ全員の連帯感を高めることで、より良い演奏ができるからです。
スポーツのチームでも、一体感を高めるためにユニフォームやタオルをそろえている様子を見かけます。
またウクレレケースもユニフォームのように様々なデザインがあるため、演奏する曲目などによってデザインを変えてみることも可能です。
質の高い演奏をするための1つの案として、おそろいのかわいいウクレレケースを持つことを考えても良いでしょう。
持ち運びが苦にならない
自分の気分の上がるかわいいウクレレケースを持つことで、移動の際に楽器もおしゃれの一部として楽しむことができます。
レッスンや演奏会などに向かう時は、通常の荷物にプラスしてウクレレも持ち運ぶことになり、荷物が多くなります。
その際に普段の服装に加えてかわいいデザインのウクレレケースを持つことで、いつもと違ったおしゃれを楽しむことができます。
大変な楽器の移動もウクレレケースのおかげで楽しい時間に変えることができるのです。
かわいいウクレレケースにこだわるメリット
強度のあるものほどデザインの選択肢が少ない
かわいいデザインを重視してウクレレケースを選んだ場合、強度のあるものはあまり見つけられない可能性があります。
なぜなら、デザインが豊富なウクレレケースは後述する「ソフトケース」というタイプが多くなっているからです。
こちらは軽量で柔らかい素材で作られていることが多く、他のタイプと比べて外部からの衝撃に弱くなっています。
とはいうものの、ソフトケースにも緩衝材が使われているものも多く、過度にぶつけたり踏んだりしなければ大きな問題は無いと言えます。
種類が多く迷ってしまう
ウクレレケースは様々なデザインが発売されているため、選ぶ際は迷ってしまうかもしれません。
同じデザインでも色違いが販売されているものもあり、豊富なデザインは眺めているだけでも楽しい気分になって来ます。
しかしながら、デザインを重視しているタイプは比較的手の届きやすい値段で販売されているものが多くなっています。
迷って決められなくなってしまった場合は、いくつか購入したり節目のタイミングで購入して行っても良いでしょう。
かわいいウクレレケースの選び方
種類で選ぶ
ウクレレケースには、ソフト・セミハード・ハードの3種類があります。かわいいケースを選ぶ際はそれぞれのメリット・デメリットを把握してから選ぶと良いでしょう。
ソフトケース
先ほども紹介したソフトケースはナイロンなどの軽い素材で作られており、持ち運びがしやすくなっています。
デザインが豊富なためかわいいウクレレケースを見つけたい場合はまずソフトケースを見てみると良いでしょう。
値段も手頃なものが多いですが、全体的に柔らかく強い衝撃には気を付ける必要があります。
セミハードケース
セミハードケースはソフトケースよりも強度を持たせたタイプになります。
デザインの豊富さはソフトケースほどではありませんが、かわいいデザインのものを選ぶこともできます。
比較的軽量でフレームや厚めの緩衝材により変形しにくくなっているため、持ち運びにも便利です。
ハードケース
ハードケースは、合成樹脂や木材などの強度のある素材から作られており、落下や衝撃に強く移動の際に破損する心配がありません。
ですがその分厚みがあり他のケースと比べても重くなっているため、持ち運びを考えている場合はあらかじめ重さを把握しておくと良いでしょう。
素材上デザインはつけづらいものが多いですが、黄色やピンクといった鮮やかなカラーから選べるものもあります。
サイズによって選ぶ
ウクレレにはソプラノ・コンサート・テナー・バリトンの4種類があり、その種類に合ったサイズを選ぶことが基本になっています。
ですが、種類が同じであってもそれぞれのパーツやボディの形状などが異なっていることがあります。
どの種類であってもかわいいデザインのケースは用意されていますが、形状によって必要な厚みや幅が違うため、きちんと全体が収まるサイズのものを選ぶ必要があります。
用途によって選ぶ
ウクレレケースを選ぶ時は用途に応じて選ぶ必要があります。
ケースの用途としては主に持ち運び用か保管用に分けることができます。
持ち運び用
ウクレレケースを選ぶ時は用途に応じて選ぶ必要があります。
ケースの用途としては主に持ち運び用か保管用に分けることができます。
持ち運び用として使う場合は、移動距離が長くなければソフトケースもしくはセミハードケースからデザインの好みのものを選ぶと良いでしょう。
遠距離で飛行機などを利用する場合はウクレレが手から離れるケースもあるため、ハードケースで鍵のついたものをおすすめします。
保管用
保管用である場合はウクレレ型ではなく、角形のハードケースを選ぶと良いでしょう。
置き場所を選ばず、他のものと重ねておくことも可能です。
この時ハードケースは湿気がこもってしまう可能性があるため、乾燥剤を入れておき定期的に交換するようにします。
ハードケースだとかわいいデザインを選ぶことは難しくなりますが、お気に入りのカラーやフォルムのものを使うことで次に使う時の気分もアップするでしょう。
かわいいウクレレケースおすすめ10選
KIYAMAソプラノ用 ウクレレソフトケース(No.40-S/T)
華やかなデザインのソフトケースです。
デザインはフラワー・バード・タトゥの3種類から選ぶことができ、ソプラノウクレレに適したサイズになっています。
より広い音域を演奏できるソプラノロングネックに適応しています。
外側にクッションが入っているほか、ネック部分を面ファスナーで固定できウクレレをより安全に持ち運べる配慮がなされています。
ORCASCONCERT UKULELE CASE Flower(OUFL-2)
ハンドルと背面ストラップがついている、手持ちでもリュックとしても持ち運ぶことのできるウクレレケースです。
ネック部分はマジックテープでしっかり固定でき、移動の際も中でウクレレが動かないようになっています。
また土台部分も同じくマジックテープ仕様となっているため、ウクレレのサイズに応じて取り外しが可能です。
デザインはハワイを彷彿とさせる3種類の花柄から選ぶことができます。
ORCASソプラノウクレレ用 ウクレレケース(OUGC-1)
豊富なかわいらしいカラーから選ぶことができる、ソプラノウクレレ用のケースです。
軽量ながらも内側の20mmもあるパッドや底面のプロテクターによって、しっかりとウクレレが保護されるようになっています。
サイドハンドルにもクッション素材が採用されているため、持ち運ぶ際の手の疲れが軽減されるようになっています。
またケースの内部に一部合皮が施されており、ペグによるケースの損傷を防いでいます。
さらにメインポケットには細かいアクセサリが収納可能となっています。
ORCASコンサート ウクレレ用ソフトケース(OUCU-2)
私服に合わせやすい淡い色合いが特徴的な、コンサートウクレレが収納できるケースです。
色はレッド・ブラウン・グレーの3種類が展開されています。
マジックテープによってネックピローを任意の場所に取り付けることができる点も魅力です。
デザインが無い分飽きの来ないデザインとなっており、長く使うことができます。
GONKISS赤い縁取りウクレレケース(FS-1G)
シンプルなデザインに赤い縁取りが映えるウクレレケースです。
黒がベースとなっており、スーツなどの仕事帰りの服装にも合わせやすくなっています。
ソプラノ・コンサート・テナーの3パターンのサイズが用意されており、自分のウクレレに合ったサイズを選ぶことができます。
ポケットがしっかりついているため、小物などの荷物はまとめて収納することが可能です。
キクタニコンサートウクレレケース(UPC-12N)
鮮やかなピンクがかわいらしいコンサートウクレレケースです。
衝撃に強いハードケースながら、樹脂仕様で軽量となっており移動も苦になりません。
シンプルな持ち手に加えてシングルショルダー・ダブルショルダーの3通りの持ち運び方法を選ぶことができます。
ピンク以外にもオレンジや黄緑などカラーバリエーションが豊富に展開されています。
KIWAYAミニオンズウクレレケース(UMGB)
こちらはもともとミニオンズウクレレの専用ケースとして販売されていましたが、現在はケースのみでも購入できるようになっています。
ミニオンズのデザインが目を惹くのはもちろんのこと、気分が上がる明るい黄色でウクレレを演奏するのが楽しみになりそうなデザインです。
本体は軽量で小物を収納できるポケットもついているため、お子様にもおすすめできるウクレレケースです。
Aranjuezアランフェスウクレレケース
ギターなどの弦楽器のケースの定番であるアランフェスによる、グラスファイバーで作られている軽量なハードケースです。
カラー展開が豊富で、ブラック・ホワイト・ワインレッド・シルバー・ピンク・パープル・ライトブルー・パステルブルー・パステルグリーン・レモンイエローの10色の中から選ぶことができます。
ORTEGAソプラノギグバッグ(OSOCAUK-SO-BX)
キャンバス生地にワンポイントとなるコットンのワッペンが目立つおしゃれなセミハードケースです。
外装に5mmのPEプラスチック製フレームが使われ、内側にも22mmのソフトスポンジパッドが施されているため、ウクレレがしっかり保護されます。
ソプラノ以外にもコンサートとテナーのサイズが用意されています。
KIWAYA帆布ウクレレソフトケース(UCB-S)
外側が帆布仕様の、軽量で持ち運びのしやすいウクレレケースです。
こちらもカラーバリエーションが豊富で11色ものカラー展開がされています。
ショルダーベルトがついているため、リュックのように背負うことができます。
男女関係なく楽しむことのできるデザインで、おしゃれな私服とも相性ばっちりです。
かわいいウクレレケースの代用品は?
かわいいウクレレケースの代用品として、あらかじめ持っているリュックや大き目のショッピングバッグが思い浮かぶかもしれません。
ですが移動の際に専用のケースを利用していなかったり大きさの合わない入れ物を利用したりすると、ペグや弦が何かに当たって傷んでしまう可能性があります。
くわえて、保管の際にもウクレレケースは大事な役割を果たします。
ウクレレは湿気に弱いため、長期保存する際はハードケースに除湿剤などを入れて湿度を適切に管理する必要があります。
以上のことからウクレレを所有する際は、自分の好みに合ったかわいいウクレレケースを購入すると良いでしょう。
かわいいウクレレケースの自作方法は?
ウクレレケースは自作することも可能で、実際にハンドメイドの商品も多く販売されています。
自分の持っているウクレレを使って型紙を起こしても良いですし、ウクレレ専門の雑誌に付録として型紙がついていたり、個人で自作キットの販売をしている方もいたりするので探してみても良いでしょう。
また、YouTubeなどの動画サイトにも作り方がアップされています。
持ち運ぶ際のショルダーベルトやポケットなど、細かいところに自分のこだわりを反映することで自分好みのかわいいウクレレケースができあがり、ウクレレの練習がもっと楽しくなるはずです。
まとめ
ひと口にウクレレケースと言っても、素材や形状が違う様々なタイプがラインナップされており、好みや使い方に合わせて選べるようになっています。
気分の上がるかわいいウクレレケースを使うことで、よりウクレレへのモチベーションが上がり演奏も楽しくなるはずです。
今回の記事の内容を参考に、よりウクレレが楽しくなるケースを選んでみてくださいね。
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