シンバルケースおすすめ10選!人気のハードタイプやコスパ最強ケースを厳選!

シンバルケースは、自分のシンバルを使用しているドラマーさんたちにとって必須のアイテム。

これから「クラッシュシンバルを増やしたり、ライドシンバルを自分好みのものに変更したりしたいけど持ち運びが大変そう」と考えているドラマーさんたちもシンバルケースは気になるアイテムでしょう。

そこで今回は、シンバルを運ぶのに便利なシンバルケースのおすすめ10選をご紹介しています。

人気のハードタイプやコスパ最強のシンバルケースを知りたいというドラマーさんはぜひチェックしてください。

目次

シンバルケースとは

シンバルケースとは、シンバルを傷や破損から守り、シンバルを安全に保管・運搬することができるケースのこと。

シンバルケースを使用しないでシンバルをむきだしのまま運搬すると傷がつく可能性が高くなってしまいますし、最悪の場合傷がついて音色が悪くなってしまうこともあるくらいシンバルは繊細な楽器です。

そのような心配事や不安を解消するためにも、ご自分のシンバルを持っているドラマーさんはシンバルケースを購入することを強くおすすめします。

シンバルケースを使うメリット

シンバルを保護できる

シンバルケースを使用する最大のメリットはなんといってもシンバルを保護できる点でしょう。

シンバルはとても繊細な楽器で、指紋がついただけでも音が変化することがあります。

保管・運搬する際にはかすり傷ひとつつけないような対策が必要になってきますから、シンバルケースはシンバルを傷から守る手段として最も適しています。

シンバルの運搬が楽になる

シンバルを運搬する際は、車や電車などの乗り物、または徒歩での移動になりますよね。

大事なシンバルの運搬ですが、両手でしっかり抱えて目的地まで向かうのは現実的に不可能に近いですよね。

そんな運搬時に困りがちのシンバルですが、シンバルケースを使用するだけで取っ手を持って運べたり、肩に掛けるたりすることができるようになるのです。

シンバルケースの中にはキャスター付きのものもあるので、運搬をより楽に行うことができるのです。

シンバルケースを使うデメリット

費用がかかる

当然のことながら、シンバルケースを購入するとなるとお金がかかります。

シンバル購入でお金を使ったのに、さらにシンバルケースで費用が発生となるとなかなか苦しいドラマーさんも多いと思いますが、シンバル購入の際はシンバルケースも含めた費用を見積もっておくとよいでしょう。

保管場所に困る

シンバルケースは、シンバルよりも大きなサイズになりますので、シンバル1枚保管するよりもシンバルケースに入れて保管するほうがスペースをとります。

またシンバルを保護するのが目的のため、ある程度の厚みがあるものが多いので、購入前に保管スペースのチェックを忘れないようにしましょう。

シンバルケースの選び方

ハードケースかソフトケースか

ハードケースに多く使われるプラスチック製の製品は頑丈な物が多く、シンバルの保護に適しています。

重量はソフトケースよりも重くなるので、キャスター付きのものを選ぶなど運搬方法に工夫が必要になってきます。

価格はソフトケースよりも高いものが多いです。

値段は気にしないのでしっかりとシンバルを守りたい、というかたにはハードケースが向いています。

ソフトケースと呼ばれる布製のものはハードケースに比べると強度が劣るものが多いので、ケース内側のクッションが大事になります。

重量はハードケースよりも軽いので、運搬は比較的楽にできます。

価格はハードケースよりも安いものが多いです。

あまりシンバルケースにお金をかけたくないかたは、ソフトケースを選ぶとよいでしょう。

サイズ

シンバルケースにはサイズがあります。

24インチのライドシンバルを収納するのに、22インチ用のシンバルケースでは収納できせん。

収納予定のシンバルの中で、いちばん大きなサイズのシンバルに合わせてシンバルケースのサイズを決めるとよいでしょう。

収納枚数

複数枚のシンバルを収納する予定であれば、どれくらいの枚数を収納できるのかチェックしましょう。

複数枚収納するときは、シンバル同士が直接触れ合わないように仕切りを入れる必要があります。

仕切りがないシンバルケースの場合は自分で用意しましょう。

シンバルケースの中にはハイハット収納のためのサイドポケットがついているものもあります。

シンバルケースおすすめ10選

PEARL PSC22C

老舗ドラムメーカーPEARLのシンバルケースです。

ソフトケースですがある程度の硬さがあり、しっかりした作りになっています。

ケース内部用に仕切りが2枚あり、複数枚のシンバルが収納できます。

ハイハット収納用のサイトポケットもついています。

ショルダーもあって持ち運びに便利ですが、シンバルを複数枚入れるとそれなりに重くなるので注意が必要です。

PEARL CA-230

PEARLのハードケースです。

アルミ製でしっかりとシンバルを守ることができます。

内部にセンターシャフトがついていて、運搬中のシンバルの動きを防ぐことができます。

仕切り用の布も付属していて、複数枚の収納が可能です。

ハードケースなのでそれなりに重量があるので、工夫して運搬するようにしましょう。

TAMA TCB22BK

こちらも老舗ドラムメーカーTAMAのシンバルケースです。

布製のソフトケースですが、ケースの側面・底面に20mmのクッションが入っており重厚な作りになっています。

ケース内部の仕切りは3枚あり、複数枚のシンバルの収納にも対応しています。

側面にはハイハット収納用のサイドポケットがあります。

ショルダー付きですが、こちらも複数枚入れたときの重量に気をつけましょう。

サイズ展開は22インチと18インチの2種類になっています。

ZILDJIAN24″ ROLLING CYMBAL VAULT 

シンバルメーカーとして有名なZILDJIANの商品です。

プラスチック製のハードケースでとても頑丈な作りになっています。

24インチまでのシンバルを7枚まで入れることができるという、収納力の高さも魅力です。

ケースにキャスターとハンドルがついており、運搬にも便利な仕様になっています。

頑丈で高機能な分、価格が高めの設定です。

SABIANSAB22SCN

こちらもシンバルメーカーとして有名なSABIANのシンバルケースです。

22インチまでのシンバルが収納できるシンプルなソフトケースです。

収納部分のクッションがとてもしっかりしています。

仕切りはありませんので、シンバルを複数枚収納する場合は自分で用意する必要があります。

LUDWIG LXBOC2

アメリカの有名なドラムメーカー、LUDWIGのシンバルケースです。

24インチ用と22インチ用の2種類あります。

ソフトケースですが外側も内側もしっかりとした作りになっており、安心してシンバルを保管することができます。

作りがしっかりしている分、重量もやや重めです。

外側にはLUDWIGのロゴが大きく表示されており、見た目にもこだわりたいかたにおすすめです。

MEINLMCC22 

パーカッションメーカー、MEINLのシンバルケースです。

プラスチック製のハードケースで22インチまでのシンバルを収納できます。

センターシャフトがあり、運搬中のシンバルの動きを防ぐことができます。

約9枚までシンバルを保管することができ、たくさんシンバルを収納したいかたにむいています。

PAISTECymbal Bag 22″

シンバルメーカーとして高い人気を誇るPAISTEのシンバルケースです。

シンプルな作りのソフトケースです。

ケース内部に仕切りはないので、シンバルを複数枚収納する場合は自分で用意する必要があります。

サイドポケット付きでハイハット収納にも対応しています。

PAISTEのロゴ入りで、見た目もおしゃれです。

GATORGP-22-PE

ハードケースでしっかりとシンバルを守りたいけど、価格が高いのはちょっと…というかたにおすすめのシンバルケースです。

7枚程度のシンバルが収納可能で、センターシャフトがついています。

キャスターとハンドルがついているので、運搬にとても便利です。

ドラムメーカーにこだわりのないかたにおすすめのハードケースです。

キクタニDB-C01

いろいろな楽器を扱うメーカー、キクタニのシンバルケースです。

このシンバルケースの売りは価格の安さです。

内部のクッションはあまりなく、仕切りもないのでその分かなり軽くなっています。

近距離の手運びや保管時のカバーとしての用途に向いています。

シンバルケースにはお金をかけたくないというかたにおすすめです。

シンバルケースの代用品は?

シンバルケースはドラムメーカーの商品になるとそれなりの価格になります。

シンバルを購入するのにたくさんお金を使ったのに、シンバルケースにまでお金を使いたくない!というかたは多いと思います。

そんなときにシンバルケースの代わりになるものはあるのでしょうか。

おすすめは自動車のタイヤカバーを使うことです。

シンバルをタオルなどで巻いて表面を保護し、自動車用タイヤカバーに入れて運搬することができます。

タイヤカバーには取っ手がついているので、持ち運びにも便利です。

ですが当然シンバルケースとしての使用は考えられていないので、傷・破損等があっても自己責任となることに注意しましょう。

シンバルケースの自作は?

シンバルケースを買うのもイヤだし、代用品もイヤだ!というかたは自分で作ってみましょう。

厚めのフェルト生地をシンバルの直径の2.5倍程度の長さと1.5倍程度の横幅のものを用意します。

シンバルの投入口を開けておいて、残りを縫い付けましょう。

あとは持ち手をつければ出来上がりです。

投入口にチャックをつければ、より安全になるでしょう。

こちらも既製品に比べると強度が落ちます。

傷・破損は自己責任になるので注意しましょう。

まとめ

自分で購入した楽器を使用して演奏するとうれしいものですよね。

大切な楽器を長く使用するためには、保管方法やメンテナンスがとても大事になります。

いつまでもシンバルをきれいな音で鳴らすためには、しっかりとした管理が必要です。

自分の用途にあったシンバルケースを選んで、シンバルを大切に保管・運搬しましょう。

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