ドラムを叩く際に、バスドラが上手く踏めなくて悩んだ経験はございませんか?
そんな時は演奏用の靴を見直してみるだけで、悩みが簡単に解消されることがあります。
特に速いテンポの曲や、長時間ドラムを叩く際は、ブーツやパンプスではなくドラムに適した靴を履くのがおすすめ。
特にVANSやコンバースは、男女問わず幅広い年齢層のドラマーから人気のドラムに適したシューズだといえます。
ライブの演奏用としてもかっこよく決まる人気の靴もご紹介するので、ドラムシューズに困っている方はぜひ最後までチェックしてみてください。
ドラム演奏に専用シューズ(靴)は必須?
ドラム演奏にをする際は、ドラム専用の靴で叩くのがベストです。
ドラム初心者のうちはどんな靴でも気にならないかもしれませんが、ある程度スキルアップしてドラムを叩けるようになってくると、ドラムシューズにもこだわりがでてくるはず。
なぜなら、重い靴や厚底の靴など、ドラムを演奏する際に適さない靴だと思うようにバスドラのペダルや、ハイハットのオープン・クローズができなくなってしまいます。
ですから、ドラムを演奏する際には自分が履きやすくてペダルを踏みやすいと思える専用の靴が必須なのです。
ドラム演奏に適したシューズ(靴)を履くメリット
ドラム演奏に適した靴を履くと、主に下記の4つのメリットがあります。
- フットペダルをコントロールしやすい
- 速い曲でも対応が可能
- 足を痛めにくい
- パワーがある音を鳴らせる
フットペダルをコントロールしやすい
ドラムには、バスドラムを叩く際のキックペダルと、ハイハットのオープン&クローズをするためのハイハットペダルの2種類のフットペダルが備わっています。
他にも、ハードコアやメロコア、パンクロックなどのジャンルの曲を演奏するならば、ツインペダル(両足でペダルを連打する奏法)を必要とするドラマーさんが多いでしょう。
足数が多ければ多くなるほど、フットペダルのコントロールをするためにドラムに適した靴を履くメリットは多くなります。
ご自分がドラムを叩いていて、「フットペダルのコントロールがうまくできないな」と思い始めたらドラムシューズに買い替えるタイミングなのです。
速い曲でも対応が可能
先ほどご説明したように、フットペダルはドラムに適したシューズでなければタイミングよく踏むのが難しくなってしまいます。
速い曲を叩きたい時は特に、バスドラムのキックペダルを使いこなす必要があるのです。
例えば、ワンペダルで連打をする際などは、確実にドラムシューズを履いていた方が足の動きが良くなります。
その結果、良い演奏に結びついて気持ちの良いリズムを奏でることができるのです。
足を痛めにくい
バスドラムを叩く際に、キックペダルのビーターと呼ばれる部分が足の甲に当たってしまった経験はございませんか?
ご自分のキックペダルを持っている方ならば問題ないとは思いますが、音楽スタジオやライブハウスにあるキックペダルはビーターの長さが自分の足に合っていない状態で用意されています。
自分の足に合っていない状態でビーターを踏むと、ビーターが跳ね返る距離がいつもと違い、思いがけず足の甲まで跳ね返ってぶつかってしまうことがあるのです。
普段から裸足や靴下でドラムを叩くことに慣れていると、そういったアクシデントが起こった際に足を痛めたり怪我してしまう恐れがあります。
しかし、ドラムシューズを履くことでアクシデントが起きても大事に至らずに、自分の大切な足を守ることにも繋がるのです。
パワーがある音を鳴らせる
ドラムシューズを履くと、パワーがある音を鳴らすことが可能になります。
重い靴になればなるほどパワーを稼ぐことはできるので、叩きたい曲の雰囲気やジャンルに合わせてドラムシューズを選ぶのもいいでしょう。
しかし、重い靴を履くとスピードが落ちてしまうこともあるため注意が必要です。
ドラムシューズの選び方
それでは実際に、ドラムシューズの選び方をご説明していきます。
- スニーカーを選ぶ
- 足にフィットしている靴
- 軽い靴
- 靴底が柔らかい(よく曲がる)靴
- 靴底が滑りにくい靴
スニーカーを選ぶ
ドラムを叩く際は、ブーツやパンプスよりもスニーカーを履いた方が断然叩きやすいです。
ドラムを叩いたことがある方ならわかると思うのですが、ドラム演奏は全身運動だといっても過言ではありません。
手足を動かし、全身でバランスを取りながら演奏します。
曲によっては、最後まで全く休まずに速いリズムを刻みながら汗だくになって、全力疾走しているような感覚になる方もいらっしゃるでしょう。
そのようなドラムプレイをしている方ならば、確実にスニーカーがおすすめです。
足にフィットしている靴
どんなに履きやすいと評判の良いスニーカーでも、ご自分の足にフィットしていなければ意味がありません。
普段から履きなれていて、靴擦れが起きたり足が痛くなったりしないメーカーやブランドの靴ならば、ドラムシューズとして使用することも可能です。
補足としてドラムは足首も使うので、足首が固定されずに動きやすい靴がおすすめです。
軽い靴
ドラムを叩く際は、できるだけ軽い靴がおすすめ。
軽い靴ですと足も動きやすく、ジャストタイミングでフットペダルを踏むことが可能です。
とはいえ、演奏する楽曲によってはパワー重視の曲もあると思うので、パワー重視の演奏曲が多いのならば少し重めの靴にしてもいいでしょう。
とはいえ、ドラマーにとって一番大切なのはジャストタイミングで音を鳴らすことです。
ファッションも大事ですが、演奏に支障がでない程度に自分の好みを取り入れていきましょう。
靴底が柔らかい
ドラマーは足裏全体を使ってフットペダルを踏みます。
つま先だけで踏んだり、かかとを使って踏んだり、足裏全体で踏んだりとさまざまな踏み方をします。
ですから、なるべく靴底が柔らかくてどの足裏の部分でも力が入りやすくて踏みやすい靴を選びましょう。
靴底が滑りにくい靴
ドラムを演奏する際は、靴底が滑りにくい靴がおすすめです。
フットペダルの上でツルツル滑ってしまうような靴底の靴ですと、パワーが出ませんし音を鳴らしたいタイミングでならせない可能性が高くなります。
とはいえ、全く滑らないような靴を選んでしまうと、スライド奏法をする際に引っ掛かってしまい上手く叩く(踏む)ことができなくなってしまいます。
滑らせたい時にはある程度滑り、しっかり止めたい時には止められるほど良い靴がベストですが、スニーカーならばその条件を満たしてくれるものが多いです。
ドラムシューズおすすめ10選
それでは実際に、ドラムシューズのおすすめ10選をご紹介していきます。
どの靴もドラムシューズとしておすすめで、普段着にも合わせやすいドラムシューズを選びました。
詳細URL | サイズ | カラー | |
ALL STAR OX | 詳細を見る | 22~30cm | 9種類 |
HI | 詳細を見る | 22~30cm | 9種類 |
キャプション | 詳細を見る | 21.5~33cm | 37種類 |
キャプション | 詳細を見る | 25~30cm | 2種類 |
キャプション | 詳細を見る | 22~30cm | 41種類 |
詳細を見る | 22.5~29cm | 2種類 | |
詳細を見る | 22~30cm | 11酒類 | |
詳細を見る | 23~28cm | 2種類 | |
詳細を見る | 22~30cm | 2種類 | |
詳細を見る | 22~29cm | 3種類 |
今回ご紹介するドラム用でも使えるシューズは、非常に人気があるため在庫切れの可能性もございます。
自分に合ったサイズをみつけたらすぐに購入するのがおすすめです。
CANVASALL STAR OX
コンバースは普段から履くことができるため、ドラムシューズ以外にも重宝する一足です。
コンバースのシューズは、シューズショップに必ずあるような有名な靴なので、1度は履いたことがあるという方が多いのではないでしょうか。
- 普段から気軽に履くことができる
- 男女ともに大人気のシューズブランド
- 靴底がそれなりに厚いので音にパワーがでる
CONVERSEHI(定番)
同じくコンバースのハイカットモデルも普段から履くことができて、ファッション重視のドラマーさんにおすすめです。
足首まで守られているため、安心感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。
- ファッション重視のドラマーに人気
- ロックやパンクなどのジャンルを叩くなら定番中の定番
- ハイカットでも足首が固定されないので叩きやすい
VANSERA
VANSのERAは履き心地も良く、シューズショップに必ずある人気商品です。
男性・女性問わず人気があります。
- どんな服装にもあう
- 履き心地が良い
- 靴紐がほどけにくい
VANSCLASSIC SLIP-ON VN000EYEBKA
VANSのスリッポンは、脱ぎ履きがしやすい点と靴ひもがほどける心配がないためドラマーさんには一度試していただきたい靴です。
ちなみに、VANSのシューズは他のシューズブランドより小さめに作られているので、普段履くサイズより0.5cm大きいサイズを選ぶとちょうどいいと感じます。
- 生地の素材が柔らかい
- 脱ぎ履きがしやすい(練習スタジオへ行く際など便利!)
- コスパが良い
new balanceML574-EGW
new balanceのML574はカラーバリエーションが豊富で、有名人やモデルさんたちからも支持されているシューズです。
- インソールのクッション効果でキックペダルの振動を抑えられる
- カラーバリエーションが豊富なので飽きたら違う色を選べる
- 長時間叩いても足が疲れにくい
オニツカタイガーMEXICO 66 SLIP-ON CV
オニツカタイガーのMEXICO 66は、とにかく軽いスニーカーなので足を自由自在に動かしたい方におすすめです。
- 新品なのに足にフィットする感覚
- 非常に軽くて動きやすい
- 運動靴としても最適な一足
adidas EOT69
adidasのEOT69は、パワードラムを叩くドラマーさんに非常におすすめできる一足です。
- ソールが適度に厚さがあり滑りにくい
- 柔らかい素材なので動かしやすい
- クッション性バツグンなのでキックペダルを踏んだ時の振動を抑えられる
FRED PERRYB7106
FRED PERRYは、イギリスのファッションブランドで海外のミュージシャンから人気があります。
日本でもファッション好きな人たちやミュージシャンからは支持されていますが、CANVASやVANSほどの知名度はない印象です。
- 人の靴と被らない
- ソールがしっかりしており滑りにくい
- 程よい重さなのでバスドラムのパワーが出る
Dr.MartensTract Reeder 5 Tie Shoe
ドクターマーチンは、イギリスのロックスターたちからも支持されて世界的に有名になった革靴のブランドです。
音楽やカルチャーとも深いつながりがあるため、ミュージシャンからも大人気。
主に革靴を取り扱っているブランドですが、実はスニーカーもあるのでチェックしてみてください。
- ファッションにこだわりたいドラマーから大人気
- ソールがしっかりしているので滑りにくい
- パワードラムを叩くドラマーさんにおすすめ
Dr. Martens1461 PASCAL AMBASSADOR
Dr. Martensの1461 PASCALは、2019年秋冬新作アイテムとして登場した比較的新しいモデルの靴です。
レザータイプのシューズではありますが、通常のドクターマーチンのレザーシューズに比べて柔らかい革でつくられています。
- どうしてもドクターマーチンの革靴を履いてドラムを叩きたい人におすすめ
- 柔らかめの革靴なのでフットペダルを踏みやすい
- 履けば履くほど足に馴染み革が柔らかくなる
ちなみに、ドクターマーチン公式オンラインショップ|Dr.Martensでは、頻繁にSALEをやっていますし、初回は返品交換が無料です。
ドクターマーチンの正規品をお得に購入できるので、ぜひお試しください。
まとめ
ドラムシューズのおすすめ10選をご紹介しましたが、お気に入りはみつかりましたでしょうか。
ライブなどの演奏用としてもかっこよく決まり、どんなファッションにも合わせやすいドラムシューズを選びました。
- 普段も履く靴:VANSかコンバース
- 軽さ・動きやすいさ重視:オニツカタイガー
- クッション性重視:adidas
- 人と被りたくない:FRED PERRY
- ファッションにもこだわりたい:Dr. Martens
どの靴もシューズショップやAmazonや楽天などのオンラインショップに在庫があるものなので、気になったらぜひチェックしてみてください。
売れ筋ランキングも
チェックしよう!