ギター クロスおすすめ12選!クリーニングに最適な商品を厳選!

あなたはギタークロスにどれくらいのお金を掛けていますか?

ギタークロスはただギターのクリーニングに使えるだけでなく、ギターを汚れから守ったり、時にはギターを弾きやすい状態にしてくれることもあります。

この記事ではそんな「ギタークロス」について、素材の違いから選び方、おすすめのギタークロスまで徹底的に解説いたします。

目次

ギタークロスとは

ギタークロスとは人間にとって歯をキレイに保ってくれる歯ブラシのようなもので、ギターを良い状態で保つには欠かせないアイテムです。

そして人によって合う歯ブラシが違うように、ギタークロスもギターの塗装などによって合うものが変わってきます。

ギタークロスの素材の特徴や使い方を把握することでギタークロスの特性をさらに引き出すことが出来るので、ぜひとも参考にしていただけると幸いです。

ギタークロスにこだわるメリット

ギターが良い状態に保てる

ギタークロスにこだわるとギターをこまめに磨くことが出来るため、キレイな良い状態で保つことができます。

ギターをいつもキレイな状態に保つことは、練習のモチベーションアップにも繋がりますし、弦やパーツの劣化防止にも繋がるためギターの弾きやすさにも繋がってきます。

ギターに傷がつきにくい

ギタークロスをパーツごとに使い分けることができれば、ギターを拭く際にできやすい磨き傷も防ぐことができます。

特に高級ギターによく使われるラッカー塗装の場合、軽く拭いただけでも磨き傷が残ってしまう可能性があるため、柔らかい素材のギタークロスを使う必要があるでしょう。

長く使える

良い素材を使用したギタークロスの場合、丁寧に手入れをすれば長く使い続けられるものも存在します。

安価なギタークロスを何枚も買い直すよりも、一枚しっかりとしたギタークロスを使い続けた方が将来的に費用がおさまることも多いため、しっかりと使う目的を見定めてからギタークロスを選びましょう。

ギタークロスの選び方

素材

ナイロン・綿:比較的リーズナブルですがマイクロファイバーやセームのギタークロスに比べると目が粗めな傾向があります。

強く拭くと磨き傷ができやすいので、ポリッシュ用や保護用のギタークロスとして使用するのがおすすめ。

マイクロファイバー・スエード:ナイロン・綿のギタークロスに比べ柔らかく、傷がつきにくい素材です。

日頃のお手入れ用や保護用として使用するのに向いています。

セーム:最も高価ですがポリッシュを使わずともキレイになりやすく、耐久性にも長けているギタークロス素材。

天然革のため扱いにも注意が必要ですが、使いこなせれば性能が上がっていくとも言われている素材です。

ボディや金属パーツを拭くのに適していて、弦やブリッジなどの凹凸の多い部分はボロボロになってしまいやすいため避けたほうが無難です。

使用箇所

ギタークロスをメンテナンスやクリーニングに使用する場合は、使用箇所から選ぶこともおすすめです。

ボディや金属パーツにはセームかマイクロファイバー、弦にはナイロンや綿のギタークロスが適しています。

フレットや弦、金属パーツなどをキレイにしたい場合はそれぞれ専用のギタークロスが存在するため、そちらを使用すると時間や手間を省くことができます。

サイズ

小さいギタークロスだと10cm四方ほどから大きいものだと1辺が50cmを超えるものまで、大小のサイズの差はかなり広く存在します。

日頃のお手入れ用やポリッシュ用であれば小さめ~中くらいのギタークロス、保護用やギター全体を拭きたいのであれば大きめのものを使用するのがおすすめ。

ギター クロスおすすめ12選

IRIN楽器用高級クロス

まずご紹介するのは5枚入り450円という破格のリーズナブルさを誇るギタークロス。

1枚あたり100円を切るので、汚れてしまったら心置きなく次のクロスを使えるのもありがたいですよね。

少々小さめなようなので、さっと汚れを拭き取ったりポリッシュをつけて使ったりするのがよさそうです。

YAMAHAポリシングクロス(PCM3)

つづいては日本が世界に誇る楽器メーカー、YAMAHAのギタークロスです。

こちらも水分がよく染み込むので、ポリッシュなどをつけて使用するのに適しています。

ただしマイクロファイバーやセームでできているクロスに比べると目は細かくないので、磨き傷には注意しましょう。

ESP×バンドリ!Roselia ギタークロス(CL-8 Black)

こちらは大人気コンテンツ「バンドリ!」の”Roselia”とコラボしたギタークロス。

片隅にバンドのロゴがプリントされており、目立ち過ぎないので普段遣いにもばっちり。

410mm × 420mmの大きめサイズなので使い勝手もよく、ギターの保護用として使用するにももってこいの一品です。

Fenderクロス(Super-Soft, Dual-Sided Microfiber Cloth)

タオル生地のような毛足の長いこちらのギタークロスは、Fenderから出ているソフトマイクロファイバークロスです。

クッション性が高いため、ケース内での保護用や日頃のお手入れ用、ポリッシュを使用した後の拭き取り用などで使用するのに適しています。

MUSIC NOMAD弦楽器メンテナンス用 スエードクロス(MN201)

MUSIC NOMADからでているマイクロファイバースエードクロスは、日頃のお手入れ用としてもってこいの一品。

程よい厚みと目の細かさで、ギターを練習し終わった後に全体を拭き上げて使っていただくのにおすすめです。

Morris楽器用高級クロス(MCC-2)

続いてはアコギのメーカーとしても名高いMorrisのギタークロス。

超極細繊維ベリーマXで出来た柔らかな手触りが特徴で、日本製ならではの耐久性の良さも魅力のひとつ。

口コミがよく、リピーターが多いギタークロスのひとつです。

ORCASコード表付 ギター用 クロス(CLOTH-OWGC CRM)

ORCASのギタークロスに印刷されているのはなんとギターのコード一覧表

見た目のユニークさもさながら、コードを忘れてしまった際にはきちんとコード表としての役割も果たしてくれるという優れもの。

カラーバリエーションも豊富なので、プレゼント等としてももってこいのギタークロスです。

QKYキョンセームクロス

天然のセーム革で出来たこちらのギタークロスは、4枚セットで1180円という驚異のコストパフォーマンス!

ギタークロスとしてだけでなく様々な場面で使うことができそうなので、1セット買っておいて損はなさそうです。

16.8cmx16.8cmというちょうどいいサイズ感なので、持ち運びに最適なのではないでしょうか。

BloomSesame楽器用高級セームクロス

こちらも同じく天然セームを使用した、楽器用のセームギタークロスです。

サイズも30cmx40cmと大きめに作られているため、メンテナンス後の拭き上げなどに使用するのがおすすめです。

dmi guitar labsフレット磨き専用クロス(Fret Butter)

フレット磨きのストレスが減少する、フレット・指板専用のギタークロスです。

いちいち指板をテープで保護したり指板をオイルでケアする手間も省けるため、弦交換のついでにサッとフレットをクリーニングできてしまうのが嬉しいところ。

私が働いていた楽器屋でも重宝されていた、プロも使用している便利なアイテムです。

E.W.S.楽器メンテナンスクロス(Polishing Care Cloth 金属用)

さっと拭くだけでは取れにくい金属のサビや変色・くすみなどを落とす金属パーツ専用のギタークロスです。

超微粒子研磨剤が含まれているため、ポリッシュなどを使わずともこれひとつで効果を発揮してくれます。

ただし水洗いしてしまうと研磨の成分が溶け効果がなくなってしまうため、注意が必要です。

Hooggleギター 弦 クリーナー ギタークロス

続いて少し変わった形のギタークロスで、こちらは弦とフレットを同時に拭き取れる挟むタイプのギタークロスです。

通常のギタークロスの場合は弦はサッと表面上を拭いて終わりにしてしまいがちですが、このギタークロスを使えば弦の横や裏だけでなくフレットまで一緒にお手入れ出来るのが嬉しいですね。

ギター クロスの使い方

日頃のお手入れ用

できる限り欠かさずギタークロスを使用していただきたいのが、ギターの練習後

ギターを練習して触った後には、ペグやボディ、弦などに手の脂や指紋が付いてしまいます。

その日のうちに拭き取ることができれば大抵そういった汚れはこびり付きにくいため、習慣化することをおすすめします。

メンテナンス用

ギターのメンテナンスにもギタークロスは欠かせません。

特にメンテナンスの際は各ポリッシュ用・乾拭き用・拭き上げ用にギタークロスを用意しておくと便利です。

使用箇所や材質に合わせて適切なギタークロスを使用することで、更にキレイな仕上がりにすることが出来るでしょう。

保護用

ケースやスタンドはそのまま使用していると傷が付いてしまったり色移りしてしまうこともあるため、ギターに巻いて保護用として使うことも出来ます。

特にクッション性が高いものや厚みがあるものを使用すれば、安心して持ち運ぶことが出来るでしょう。

ギタークロスの洗濯方法

ギタークロスの推奨される洗濯方法は物によって異なりますが、「手洗いで洗濯用洗剤を用いて洗う」のが基本。

たまに洗濯機で洗ってしまっている方も見かけますが、毛羽立ちや性能が落ちてしまう原因となるので必ず手洗いするようにしましょう。

ギタークロスの代用品は?

タオル

どこのお家にもあり、代用品として使いやすいものはタオルです。

タオルは保護用やポリッシュ用等として使うのがおすすめ。

ギタークロスに比べて目が粗いため、強くこすると磨き傷になりかねないため気をつけましょう。

メガネ拭き

ペグをササッと拭いたり指紋を拭き取りたい程度であれば、メガネ拭きも代用品となります。

百均などでも手軽に手に入りやすいため、どうしてもギタークロスが手にはいらない場合は代わりに使用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

どんなギタークロスを使うかによって、一年後、十年後のギターの姿は全く異なるものになっていきます。

日頃からギタークロスでお手入れすることを忘れず、大切なギターを長く使い続けられるようにしましょう。

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