ステージで自身の音楽を表現する際に役立つギターストラップ。
ギターを購入した際の付属ストラップを使用するのもいいですが、せっかくならおしゃれで面白い柄のギターストラップを使うのがおすすめです。
というのも、ギターストラップの柄や形状によっては、ステージで演奏した際の印象が変わりやすくなります。
今回は個性的で面白い柄のギターストラップ10選や、ギターストラップの基礎知識をご紹介しているのでご参考ください。
面白い柄のギターストラップとは
ギターストラップは肩に掛けて使用することで、立っていてもギターを演奏できるアイテム。
このように実用的な使い方をしつつ、昨今は様々なデザインのストラップが販売されているため、ファッションに合わせて選ぶことができます。
デザインの他にも、演奏スタイルによっても選び方が異なるのでポイントを知っておくといいでしょう。
ストラップの特徴を知り、面白い柄やおしゃれなものなど自分好みのギターストラップをセレクトしてみてください。
面白い柄のギターストラップを使うメリット
個性が出しやすくなる
おしゃれな柄や面白い柄のギターストラップを選ぶことで、個性が出しやすくなる点はメリットといえるでしょう。
シンプルな無地も多いですが、個性的な面白い柄のものも販売されています。
自分が好きなファッションやスタイルによってデザインを選ぶことで、オーディエンスに自分が表現したい世界観を共有しやすくなるでしょう。
パフォーマンスの幅が広がりやすくなる
太さや素材によっても、パフォーマンスの幅が広がります。
例えば、ギターを激しく弾くようなアクティブな演奏をする場合、すべりがいい化学繊維素材のものを使うと演奏しやすいです。
また、長時間立って弾く場合は太めのものを選ぶことで疲れにくい傾向があります。
このように特徴を知り、適切なものを使用することも大切です。
技術向上の手助けになる可能性も
自分好みの面白いギターストラップを使うことで、技術向上の手助けになることもあります。
もちろん、ギターストラップ1つで演奏が急に上達するわけではありません。
しかし、好きなものを取り入れることで自分が表現したい像に近づき、集中力を高めることで演奏技術が向上する可能性もあります。
自分のスタイルを確立していきましょう。
面白い柄のギターストラップを使うデメリット
派手なデザインだとすぐに飽きる可能性がある
初めのうちは面白いギターストラップだと思っても、毎日使い続けているうちに飽きてしまうことがあり、その点はデメリットといえるでしょう。
飽きてしまったら新しい面白いギターストラップを購入すればいいのですが、それなりに費用もかさんでしまいます。
購入前に長く使えるものかどうか吟味してセレクトしましょう。
有名なデザインだと個性が出しづらくなる
有名人などが使用している面白いギターストラップは、そのアーティストの印象が強いため、個性が出しづらい面があります。
ただ、話しのネタになる可能性もあるので一概にデメリットとは言えません。
もし、唯一無二の面白いギターストラップが欲しい場合には、費用はかかりますがオーダーメイドという手もあるので検討してもいいでしょう。
面白い柄のギターストラップを選ぶ際のポイント
面白いデザインで選ぶ
詳しくはおすすめの10選でご紹介しますが、現在は面白いギターストラップの種類も豊富です。
例えば、The Beatlesといった有名なアーティストやキャラクターなどがプリントされているもの、炎の形にカットされた形状など様々。
見た目も面白く、使いやすいギターストラップをご紹介しているのでご参考ください。
太さは弾くスタイルによって異なる
演奏スタイルによって、おすすめするギターストラップの太さが異なります。
例えば、長時間立って弾く方やエレキなどの重いギターを演奏する方は、面積が広い太めのストラップがおすすめです。
また、ステージ衣装や演奏スタイルを大切にしたい方は、布の面積が狭いストラップを使用することで、衣装などとのバランスがとりやすくなります。
長さ調整も確認しておこう
ギターストラップは長さ調整できるものがほとんどですが、多少調整方法が異なります。
長さ調整を何度も行いたい方は、簡単に調整ができるアジャスタータイプ。
何度も長さを調整したくない方は、バックルタイプやスリットタイプがおすすめです。
注意点としては、固定する部分が金属でできているギターストラップは、ギター本体を傷つけてしまうことがあるので注意して装着しましょう。
素材によって負担や耐久性が変わる
ギターストラップの素材は主に、化学繊維・コットン・革の3種類です。
費用をなるべく抑えたい方やアクティブな演奏をする方は、ナイロンやポリエステルといった化学繊維。
肩のすべりによる摩擦が嫌な方は、肌に優しいコットン素材がおすすめです。
また、少々価格は高くなりますが安定性があり、耐久性のある革素材は長く使えるメリットがあります。
デザインを含め、自分のスタイルや好みによって太さを選びましょう。
面白い柄のギターストラップおすすめ10選
ギターストラップの使い方
ギターストラップの使い方は下記になります。
- ストラップピンとエンドピンを確認する
- 取り付けたら長さを調節する
- 実際に弾いて確認する
ストラップピンとエンドピンを確認する
まず、ストラップピンとエンドピンがゆるんでいないかを確認しておきましょう。
というのも、ピンがゆるんでいると装着した後にギターが落下してしまう危険性があるためです。
アコギ・エレキにはネックの付け根にストラップピン、ボディのお尻にエンドピンが取り付けられています。
アコギにはストラップピンがない場合があるので、事前に確認しておくといいでしょう。
ない場合には、ヘッド部分に紐でくくりつける方法があるので、後程詳しく付け方についてご紹介します。
取り付けたら長さ調整する
ギターストラップを取り付ける際の前後ろですが、アジャスタータイプであれば、アジャスターが背中にくるように装着しましょう。
こうすることで、金具が肩に当たって痛くなるのを防ぐことが可能です。
時折、アジャスターが前に来るように装着しているミュージシャンもおりますが、ギターストラップの構造であったり、好みによって付け方は異なります。
ギターストラップを装着したら自分の好きな長さに調整しましょう。
実際に弾いて確認する
ギターストラップ装着時は問題なくても、立って弾いてみると弾きづらかったり、ストラップが抜けてしまうことがあります。
実際にステージで行うパフォーマンス同様の演奏や動きで弾いてみて問題なければ完了です。
特にアクティブな演奏スタイルの方は確認しておくと安心でしょう。
落下や外れてしまう可能性がある場合は、ストラップロックというグッズと一緒に装着すると安心です。
ストラップピンがない時の使用方法
アコギの中にはストラップピンが付いていないものもあります。
その際は、ギターストラップ用の紐をヘッドの根元に括りつけることで装着可能です。
ギターストラップを購入すると付属で紐が付いている場合があるので、その紐を利用しましょう。
紐のゆるみを防ぎたい方や安定性を重視したい方は、クイックリリースストラップといった専用の紐がおすすめです。
面白い柄のギターストラップの代用品は?
なるべく費用を抑えたい方の中には、市販のギターストラップではなく代用品をお探しの方もいるでしょう。
しかし、ギターストラップの代用品は、ギターの破損や体への負担の面からおすすめできません。
他にはない面白いギターストラップが欲しい方は、オーダーメイドやハンドメイド作家からの購入、簡単なリメイクをおすすめします。
面白い柄のギターストラップは自作できる?
布を何重にも結んだり編んだりしてギターストラップを自作する方もいますが、安定性や安全面が乏しい印象です。
もし、自作をして唯一無二の面白いギターストラップを作りたい方はリメイクしてみてはいかがでしょうか。
無地のギターストラップを購入し、チロリアンテープやワッペンなどを切り貼りするだけで簡単に唯一無二のギターストラップができます。
おすすめなのがアイロンで付くタイプのワッペン。
手軽に接着可能で、ワッペンの種類も豊富なので面白いギターストラップが作れるでしょう。
まとめ
ギターストラップは幅広いデザインや種類があるので、好みのものをセレクトすれば、なりたい像に1歩近づけてくれるでしょう。
まずは、市販の面白いギターストラップを探してみて、物足りない時にはリメイクしてみるのもおすすめです。
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