ハーモニカお手入れグッズおすすめ10選!メンテナンスに最適な商品を厳選!

小さいながらも表情豊かなハーモニカをできるだけ長く演奏したい方は、定期的なお手入れが必要です。

お手入れグッズがあればこまめに掃除ができ、定期的にメンテナンスを行うこともできます。

しかし、ハーモニカの種類によっては必要なグッズと不要なグッズもあるので、何を使えばいいのかわからない方もいるでしょう。

本記事では、ハーモニカお手入れグッズを使うメリットや選び方、おすすめ7選をご紹介しています。

目次

ハーモニカお手入れグッズとは

ハーモニカはリードといわれる部品が息を吸ったり吐いたりすることで振動し、音が鳴る小型の楽器です。

吹口に唇を直接つけて演奏するため、息と共に唾や唇の皮といった汚れが付着してしまいます。

故障や早期劣化を防ぐため、演奏後はこまめにお手入れをすることが重要です。

ハーモニカのお手入れグッズには、主に以下のアイテムがあると楽にメンテナンスできます。

  • クリーナー
  • クロス
  • スライドオイル
  • 工具
  • リードプレート

ハーモニカは繊細なうえに直接口をつけて演奏する楽器なので、お手入れをする道具は何でもいいわけではありません。

次にご紹介するメリットと選び方をチェックして、所持しているハーモニカに必要なものかどうか確認しましょう。

ハーモニカお手入れグッズを使うメリット

長期的に愛用できる

前述したようにハーモニカは直接口をつけて演奏する楽器なので、こまめな掃除や定期的なお手入れが必要です。

定期的にお手入れすることによって、錆びにくく、早期劣化を防げるので長くハーモニカを愛用できます。

ハーモニカのお手入れグッズを1セット持っておくと、気が向いたときにメンテナンスもできるのでおすすめです。

きれいに保って演奏できる

演奏前にうがいや歯磨きをしても唾などの付着は避けられないため、演奏後にお手入れをすることは非常に重要です。

お手入れグッズを使うのはハーモニカ自体の故障を防ぐ意味もありますが、衛生面でもメリットがあります。

一見きれいでも中の状態は見られないため、お手入れグッズを使ってきれいな状態を保ちましょう。

より愛着がわく

こまめな表面の掃除や部分的なお手入れ、上級者になるとリードプレートの交換なども行う方も多く、時間をかけることで愛着がわきやすくなります。

扱いによっては音が鳴りにくくなる繊細な楽器だからこそ、お手入れのしがいがあるでしょう。

自分に必要なお手入れグッズを見つけ、定期的にメンテナンスしましょう。

ハーモニカお手入れグッズの選び方

必要か否かで判断する

ハーモニカのお手入れは、表面の掃除・スライドバーなどの一部分のメンテナンス・リードプレートなどの内部メンテナンスが必要です。

まだ使い慣れていない初心者であれば、分解してお手入れすることは難しいため、表面の掃除や一部分のメンテナンスをこまめに行いましょう。

構造を理解している方は、リードプレートの交換なども行えるため工具などが必要になってきます。

今の自分の知識や技術によって必要なグッズなのか否かを判断しましょう。

成分をチェックする

ハーモニカクリーナーなどは使われている成分をチェックしておきましょう。

例えば、クリーナーはアルコールタイプとノンアルコールタイプがあります。

アルコールタイプは速乾性に優れ、ノンアルコールは肌に優しい成分で作られているので、生活スタイルによって選ぶといいでしょう。

また、クロスは目の細かい毛羽立たないタイプが拭きやすく、ハーモニカ内部に毛玉などが入り込まなくておすすめです。

また、交換のための工具や部品は自前のハーモニカに合っているかチェックしておかないと、メンテナンスできないことがあるので注意しましょう。

ハーモニカお手入れグッズおすすめ7選

SUZUKI除菌クリーナー・クリーニングクロスセット

ハーモニカをお手入れするために最初に揃えたいのが、ハーモニカクリーナーとクロスです。

演奏後に毎度お手入れすることで、次回吹くときに気持ちよく演奏することができ、早期劣化を防ぎます。

SUZUKIはアルコールタイプのクリーナーなので、アルコール成分が苦手な方はトンボのクリーナーがおすすめです。

SUZUKIハーモニカスライドオイル(SHO-01)

クロマチックハーモニカを演奏する方におすすめなのが、SUZUKIのハーモニカスライドオイルです。

スライドレバーの動きが悪くなった時やライブ前に役立つ1本。

スライドレバーやバネ穴に塗布することですべりがよくなります。

クリーナーなどで掃除した後にスライドバーもお手入れしたい方におすすめのグッズです。

Nicoライフ高級ハーモニカクリーナーミント

サッパリする香りがお好みの方は、ハッカの香りが爽やかな高級ハーモニカクリーナーミントもおすすめです。

植物天然成分100%で作られているので、直接口をつけるハーモニカにも使えます。

ハーモニカについた指紋や手アカといった軽い汚れもきれいにしてくれるので、手軽に使いたい時におすすめのグッズです。

SUZUKIハーモニカ修理工具セット(HRT-01)

掃除アイテムと共にチェックしておきたいのがハーモニカ工具セットです。

クロマチックハーモニカや木製以外のハーモニカをお持ちの方は、セルフメンテナンスする際に役立つでしょう。

リード位置などを調整できるヤスリといった必要最低限の工具が入っています。

説明書も付属しているので、初心者に嬉しいセットといえるでしょう。

HOHNERサービスセット

HOHNERのクロマチックハーモニカをお持ちでセルフメンテナンスしたい方は、HOHNERのサービスセットがおすすめです。

メンテナンス時に使うチューニング用ヤスリやリード治具といった基本工具がセットになっています。

本商品にも英文の説明書が付属していますが、英語が苦手な方は翻訳に時間がかかってしまう可能性があるので注意しましょう。

SUZUKI10ホールハーモニカMANJI M-20 C調交換用リードプレート

音程が安定しないなどの不具合が出てきたら、リードが劣化している可能性があります。

リードは自分で交換もできるので、チャレンジできそうな方は交換用リードプレートを購入してお手入れしてあげましょう。

ただし、交換時に故障する可能性や音が若干違ってしまう可能性もあるので慎重に扱うことが大切です。

ハーモニカお手入れグッズの使い方

ハーモニカを吹き終わったら、水分をポンポンと優しく布などに出します。

クロスやクリーナーで全体を拭き、布などを下に敷いて逆さまにした状態で乾くのを待ちましょう。

完全に乾いたらケースに戻し、必要であればスライドオイルを使います。

詳しくは「ハーモニカ掃除アイテムおすすめ10選!傷つけずにできるお手入れ方法を紹介!」でもご紹介しているのでご参考ください。

また、音の不具合などがあった際は、リードプレートの交換や調整が必要になる場合もあります。

リードが消耗していない場合は、リードが反っている可能性もあるので確認後、調整しましょう。

調整はトンボの公式サイトに詳しい方法が載っているのでご参考ください。

ハーモニカお手入れグッズの代用品は?

クロマチックハーモニカをメンテナンスする際に必要になる、スライドオイルの代用品をお探しの方もいるのではないでしょうか。

調べたところ、YAMAHAやC.G.Connのスライドクリームなどを利用している方もいました。

しかし、ハーモニカを始めたばかりの方や、まだ知識が浅い方はハーモニカ用のスライドオイルを使用した方がいいでしょう。

ハーモニカ用のスライドオイルは比較的安価で購入できるので、代用品で色々試す前にベースとして知っておくのがおすすめです。

ハーモニカお手入れグッズの自作方法は?

自宅にあるものでハーモニカクリーナーなどのお手入れグッズを自作したい方も少なくないでしょう。

しかし、各メーカーは絶妙なバランスで成分を配合して作っているため、ハーモニカの素材や構造を知らないと自作はおすすめできません。

SUZUKIの公式サイトには、消毒用エタノールなどを使用してクロスで拭き上げるとの記述もあります。

ただ、薬品によっては使用後に故障や劣化などの不具合が出てしまう可能性があるため、やはり初心者は専用のお手入れグッズを使用する方がおすすめです。

まとめ

長く愛用するためにはお手入れグッズを使用して、メンテナンスを行うことが大切です。

初めのうちは面倒くさいと感じることもあるかもしれませんが、そのうち愛着も湧くと思うので、ルーティンとしてお手入れしていきましょう。

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