和太鼓バチケースおすすめ6選!100均の「アレ」で手作りする方法とは?

和太鼓のバチ、皆さんはどんなケースに入れて持ち運んでいますか?

「和太鼓のバチケースはいつも手作りです!」という人もいるでしょう。

実際に、筆者も学生時代は手作りのバチケースを愛用していました。

和太鼓のバチは樫やブナなどのデリケートな天然木でできているため、保管や持ち運びの際にはバチケースに入れることをおすすめします。

和太鼓のバチケースは演奏中にも便利な使い方があるので、今回はバチケースを使うメリットや選び方も合わせておすすめのバチケースをご紹介させていただきます。

そして和太鼓のバチケースを手作りする際に使える100均アイテムも最後にご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

和太鼓バチケースとは

和太鼓バチケースとは、和太鼓のバチを持ち運ぶための専用ケースのことです。

稽古や会場へ和太鼓のバチを持って行く際には、和太鼓バチケースがあると非常に便利です。

そして、和太鼓バチケースには持ち運ぶ以外にとても便利な使い方があるため、バチケースは和太鼓奏者に限らず打楽器奏者の必需品でもあります。

では和太鼓専用のバチケースを使うことで、どんなメリットがあるでしょうか?

和太鼓バチケースにこだわるメリット

和太鼓のバチが傷つくのを防ぐ

和太鼓のバチは、天然木でできていてとても繊細です。

持ち運ぶ際に硬いものとぶつかると、傷ついたり凹んだりすることもあります。

和太鼓のバチを傷つけないよう大事に持ち運ぶためにも、バチケースを使用しましょう。

和太鼓を始めるとバチにも愛着が湧いてくると思うので、大切なマイバチのために、お気に入りのバチケースを選んであげましょう。

バチの出し入れがスムーズ

和太鼓バチケースの中には、複数のバチをまとめることができるタイプのものもあります。

バチケースの中に仕切りがついていて、数種類のバチを分けて収納できる優れもの。

そのため同じ種類のバチをサッと取り出すことができ、出し入れがスムーズになります。

特に演奏本番の日には、衣装などたくさんの荷物の中からバチを探すことにもなりますので、そんな時こそ和太鼓バチケースにまとめて入れておくのがいいでしょう。

道具を大事にできる

道具を大事にすることは、楽器に限らずどんな趣味や仕事に於いても大切なことです。

和太鼓奏者は、自分の使うバチを自分で選びます。

  • 握りやすい太さか?
  • 振りやすい重さか?
  • 出したい音のイメージに合っているか?
  • 自分の手に合っているか?

など、こだわりを持って選んだ和太鼓のバチですから、とても大事にしているはずです。

そんな大切な和太鼓のバチは、なくなったり傷つけてしまったりすることがないようにバチケースに収納しておきましょう。

和太鼓バチケースの選び方

自分にあったサイズ感

和太鼓のバチケースのサイズには、バチ1セット分のコンパクトなものから、工具箱くらいある大きなものもあります。

張り切って大きなケースを買ったものの、普段1セットしか持ち運ばないのであれば余計にかさばってしまうだけですよね。

持ち運ぶ和太鼓のバチの本数にあったサイズを選びましょう。

使いやすいデザイン

バチケースはサイズだけでなく、デザイン選びも大事です。

巾着型のシンプルなものから、手提げ用の持ち手がついたもの、肩掛けのベルトがついたものもあります。

他の荷物とまとめて大きなバッグに入れる場合は、巾着型がかさばらず便利です。

和太鼓のバチケースと別で荷物がある場合などは、両手がフリーになる肩掛けタイプがおすすめです。

ご自分のスタイルに合った使いやすいデザインを選びましょう。

シーンにあった使い分け

稽古の時には練習用のバチ2セットだけど、本番では予備バチも含めて4〜5セット必要。

と言う風に、シーンによって必要なバチの種類や本数が変わることもあります。

その時に応じてバチケースを変えてみてもいいでしょう。

特に本番では、和太鼓に掛けられるバチケースが非常に便利です!

曲によってバチを持ち替えたり、いざという時の予備バチをセットしておくことができるのです。

和太鼓バチケースおすすめ6選

太鼓の里 浅野バチ袋

バチが1〜2セット入る、出し入れがお手軽な巾着型のケースです。

素材は金襴、上質で高級感のある素材です。

コンパクトながら、雰囲気があるアイテムは気分も上がりますね。

思わず人に見せたくなってしまうオシャレなデザインです。

諏訪楽器手提げ型バチケース

手提げにも、肩掛けにもなる2wayタイプ。

軽くて丈夫なナイロン製。

シンプルなのでどなたでも使いやすいですね。

お手頃価格ですが、和太鼓のバチは約8組収納可能と見た目よりかなり大容量です。

レビューも多く、星評価4.8と高評価で安心感があります。

(株)太鼓センター太鼓バチバッグ 3Way

こちらは先ほどの手提げ、肩掛けに加えて、腰にも下げられる3wayタイプです。

お祭りなど歩きながら叩くようなシーンでは、腰に下げるバチケースはとても便利ですね!

予備のバチを腰に下げておけば、いざという時にも安心です。

カラーは7色もあるので、衣装と合わせたり、人と被らない色を選ぶこともできます。

2〜3セット収納可能で、大きすぎず小さすぎないサイズ感も使いやすいと思います。

Sonido太鼓に付けられる太鼓バチ入れ

和太鼓のバチの持ち運びに使えるだけでなく、和太鼓に掛けることができるので演奏中にも役立つ便利品です。

2箇所のフックが付いていて、これを太鼓の側面に取り付けます。

持ち替え用のバチを入れておいたり、予備のバチを入れて使います。

これでもしもの時にも安心ですね。

肩掛け用のベルトがついていて、持ち運びにも便利です。

(株)太鼓センター太鼓バチバッグ 4Way 

同じメーカーさんの3wayタイプも先に紹介させていただきました。

こちらはリュックとして背負うことができるタイプです!

(株)太鼓センターさんは、和太鼓の販売やなんと和太鼓教室も運営されているそうです。

叩き手の声を聞いて形にした商品ということで、使い勝手の良さはかなり期待できますね!

NAHOK和太鼓 バチケース「Matrix」

とにかくおしゃれでかっこ良くて丈夫なケースが欲しい!

と言う方はこの一択ではないでしょうか?

ドイツ製の防水レザーを使った高級和太鼓バチケースです。

防水・UV・防汚加工などが施され、強靭かつ軽量でとにかくハイテクなこちらの商品。

見た目もかなりおしゃれなので、まさかこの中に和太鼓のバチが入っているなんて誰も思いません。

カラーはブラック・ホワイト・グレーの3色あります。

和太鼓専用のバチケースは他の楽器と比べて種類もあまり多くないので、まさかこんなおしゃれなケースがあるなんて正直驚きでした。

ハイセンスで注目を浴びること間違いなしです!

和太鼓バチケースの使い方

移動時の持ち運びに

稽古場所や本番会場へ行く際にバチを入れて持ち運びます。

演奏者がたくさんいるような場所では、似たようなバチケースが並ぶことがあります。

自分のバチケースがすぐわかるように、キーホルダーをつけるなど工夫をするといいですね。

取り間違えや紛失も稀に起こってしまいます。

肌身離さず持ち運べるものが管理しやすいでしょう。

いざという時の予備バチ入れに

バチケースの中には紐やフックが付いているものがあります。

これは和太鼓の側面の、ミミやカンと呼ばれる部分に掛けて使うことができるのです。

  • 演奏本番中に折れてしまった時
  • 演奏本番中にバチが転がってしまった時
  • 足元に置くと取りづらいので、スムーズに取り出せるように

などのアクシデントを考えると、和太鼓バチケースがあるだけで演奏中の安心感も増すことでしょう。

実はドラムセットやマリンバでも、打楽器奏者はみんなやっている便利な技なのです。

和太鼓バチケースの代用品は?

和太鼓のバチケースを探したことがある人はご存知だと思いますが、実は和太鼓専用のバチケースというのはあまり種類が多くありません。

近所の楽器屋さんに行って必ず置いているものでもありませんので、「もっと手に入りやすいもので代用できれば嬉しい」と思う方もいらっしゃるでしょう。

和太鼓のバチは長さもさまざまで、短いものだと30cmないものから、大きいものだと50cmを超えるものもあります。

和太鼓専用のバチケースは、大体この50cmのバチが入るサイズに設計されています。

ですが45cmまでのバチであれば、実はドラム用のスティックケースにも収納することができるのです。

ドラム用のスティックケースは楽器屋さんにいけばまず取り扱っていますし、和太鼓に比べて種類も豊富です。

そんなに長いバチを使っていない方は、ドラム用のスティックケースをおすすめします。

和太鼓バチケース自作方法は?

和太鼓のバチケースはお気に入りの生地を使って自作するのも良いでしょう。

特にお子様は、手作りのケースで稽古に行くのも楽しくなりますよね。

実は和太鼓のバチケースがとっても簡単に作れて、100均でも手に入るアイテムがあるんです。

とても意外だと思いますが、なんと枕カバーです!

生地のデザインも色々あるので、好きな柄を選びましょう。

元々袋の形状をしているので、縫う手間も大幅にカットできます。

縦に長いので、大きな和太鼓のバチもすっぽり入りますよね。

あとはご自身の使い勝手のいいように自由にカスタムしましょう。

くるっと巻くだけでもいいですし、巾着型にしたり、持ち運び用の肩ベルトをつけたり。

同じ種類のバチをまとめるために、縫って仕切りを作るのもいいですね。

必要な材料は全て100均で揃えることができますので、ぜひ気軽に挑戦してみてください。

まとめ

和太鼓奏者にとって大事なバチを入れるためのバチケース。

ご自身の使うシーンを想像すると、使いやすいデザインが見つかるのではないでしょうか。

お気に入りのバチケースを用意すると、今までよりもっと快適で楽しい和太鼓の演奏が期待できそうですね。

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