「一流のベーシストはベースストラップにもこだわる」そんな言葉を聞いたことはありませんか。
上手いベーシストは本体だけでなく、ベースストラップも自分に合ったかっこよくて使いやすいものをしっかりと選んでいます。
そんなベーシストとしてのレベルがひとつ上がる「かっこいいベースストラップ」について、選び方からおすすめのベースストラップまでご紹介させていただきます。
かっこいいベースストラップとは
ベースストラップは観客から見えるほぼ唯一のベースアクセサリといっても過言ではありません。
そのためかっこいいベースストラップはベーシストにとってある種ステータスのようなものであり、本体と同じくらいのこだわりを持って選んでいるベーシストもいるくらいです。
そしてパッと見の外見だけでなく弾き心地・使い心地の細部にまでこだわって作られているものこそ、本当の「かっこいいベースストラップ」と言えるでしょう。
かっこいいベースストラップにこだわるメリット
エレキベースが上手そうにみえる
かっこいいベースストラップを使っていると「この人はそこまでこだわりをもっている」と思ってもらえるので「エレキベースも上手そう」という印象に繋がりやすいです。
もちろん見合った実力も欲しいところですが、時には形から入ることも大切ですよね。
モチベーションに繋がる
お気に入りのかっこいいベースストラップを日々使って練習することで、自分自身のモチベーションにも繋がります。
「かっこいいベースストラップを買ったから練習がんばろう！」「このかっこいいベースストラップに見合うくらい絶対上手くなるぞ……！」というのも良い目標になるのではないでしょうか。
自信に繋がる
自分の演奏などになかなか自信が持てない場合、かっこいいベースストラップを使うことで自信に繋がることもあります。
かっこいい服装や髪型にするといつもよりちょっと自分に自信が持てるように、おしゃれでかっこいいベースストラップを付けたらいつもより少し自信をもって演奏出来るかもしれません。
かっこいいベースストラップの選び方
色や柄で選ぶ
欲しいベースストラップがなんとなくイメージできている場合は、色や柄で選ぶという方法があります。
ただし色や柄で選んだ場合は、素材や太さもエレキベースに適しているかきちんと確認してから購入することが大切です。
素材で選ぶ
また、素材から選ぶのも良い方法のひとつ。
かっこいいベースストラップの代表格といえばレザー素材ですが、他にもナイロンやコットン等の布、合成素材などさまざまな素材のベースストラップが存在します。
メーカーから選ぶ
また、好みの傾向がある場合はメーカーから選んでみることもおすすめです。
特にレザーの場合はメーカーごとにこだわりがあったりレザー専門のストラップメーカーも存在しているので、少し調べてみても面白いかもしれませんね。
かっこいいベースストラップおすすめ10選
Levy’s Leathersガーメントレザーベースギターストラップ 標準（M4GF-BLK）
まずは世界中から愛されるストラップメーカー “Levy’s” のレザーストラップです。
シンプルながらもレザーならではの光沢感と、さり気なく刻印されたメーカーロゴがおしゃれさを引き立たせます。
表面には衣装などでも用いられる軽量なガーメントレザー、裏面には滑り防止にもなるスエードを使用し、幅は約8.9cmとベーシストにとってもありがたい仕様。
Fenderストラップ （Fender® 2″ Monogrammed Strap）
エレキベースの生みの親 “Fender” の、全世界で大人気のモノグラムストラップです。
数々の有名人も使用しており、最近ではアニメ「ぼっち・ざ・ろっく」の主人公も使用していたことで話題となりました。
ストラップを何本か持つなら、一本は所有しておきたい定番のベースストラップですね。
D’Addarioギターストラップ ストラップロック構造搭載（50ALP01）
続いては弦メーカーとしても有名なD’Addarioから出ている、アンティーク調のスカル柄ベースストラップ。
よく見るとガイコツが「見ざる言わざる聞かざる」のような手振りで、なんだか愛着が湧いてきそうです。
更にこちらには演奏中にエレキベースが落下するのを防ぐ “Planet Lock” 機能が付いており、安心して演奏に集中することが出来ます（PRSなど一部機種のストラップピンには取り付けが出来ないようなので注意）
Ibanezギター・ベース用ストラップ（DCS50-BK）
こちらもエレキベースのメーカーとしても名高いIbanezのギターストラップ。
ベーシックな黒からかわいいデニムカラーまで、リーズナブルながらカラーバリエーションに富み、多少のクッション性もあるためコストパフォーマンスが大変優れています。
「できるだけリーズナブルに抑えたいけどシンプル過ぎない物がいい」という方におすすめです。
RightOn! STRAPSギターストラップ（DELUXE Black）
見た目や素材に高級感は欲しいけれど、人とはあまり被りたくない……という方にはコチラ！
革に近い高級感のある合成素材を使用しており、高級家具のような模様がおしゃれさ漂うベースストラップです。
指弾きとピック弾き、両方使うライブ時などにありがたいピックホルダー付き。
PARADOX TOKYOギターストラップ Neo Crystalデザイン（PRDX-006-SL）
米津玄師やTHE ORAL CIGARETTESにも衣装提供している大人気ユニセックスブランド “PARADOX TOKYO” と楽器店のコラボした限定ベースストラップ。
他にもブランドロゴを用いたロックな柄や比較的シンプルなロゴのベースストラップまであり、年齢性別関係なく使いやすい見た目となっています。
SOLDIER STRAPレザーストラップ（STP-GL-015）
続いては世界中で販売されているストラップメーカー “SOLDIER STRAP” のレザーストラップ。
今回ご紹介するレザーのベースストラップの中では最も手頃な3000円台ですが、きちんと2層構造になっているため安物感がありません。
とりあえずレザーのベースストラップを使ってみたいという方はお試しの価値ありです。
Perri’s2.5inch Leather STRAP NIRVANA（P25NV-8052）
世界的有名ロックバンドの “NIRVANA” ロゴがプリントされたベースストラップ。
Perri’sは他にもKISSやTHE BEATLESなど世界的アーティストたちのアーティストモデルストラップが存在するので、バンド好き必見のストラップメーカーです。
もちろんレザーづくりなので、プリント部分も年季が入ることでより味が出てきそうですね。
Jim Dunlopレザー ギターストラップ（BMF16BK）
ピックやワウペダルなどのギターアクセサリを製造しているメーカーとしても有名な “Jim Dunlop” のベースストラップです。
こちらのベースストラップはなんと太さが9cmもあり、重めのエレキベースでもなかなか疲れないことでしょう。
カッコいいながらも太めのしっかりとしたベースストラップをお探しの方におすすめの一本です。
Moody LeatherDistressed Leather Backed Guitar Strap（Standard / 2.5″）
最後にご紹介するのは、ひとつひとつ職人の手によって手作りされた最高級レザーベースストラップ “Moody Leather” のDistressed Leather Backed Guitar Strap。
革ならではの色合いを生かした高級感のある見た目だけでなく、独自設計による肩の負担軽減や着脱時の捻じれ防止といったこだわりの詰まったベースストラップです。
ぜひとも大切なエレキベースと一緒に年月を重ねていただきたい一品ですね。
かっこいいベースストラップの使い方
気分で変える
お気に入りのベースストラップがいくつかある場合は、気分に合わせて変えることも楽しみのひとつになります。
ファッションに合わせてみたり、逆にベースストラップにファッションを合わせてみるのもアリかもしれません。
素材や色が全く異なるベースストラップを揃えてみても面白そうですね。
エレキベースによって変える
またエレキベースを複数お持ちの方は、それぞれのエレキベースに合わせたかっこいいベースストラップがあるとなお使いやすいですよね。
エレキベースは機種によってヘッドとボディの比重なども異なるので、見た目に加えて太さや素材も合わせるとなお弾きやすくなります。
ショルダーストラップとして使用する
ポチップ 専用の変換コネクターを使用するとなんと、かっこいいベースストラップがショルダーストラップとしても使えるようになります！
ソフトケースやエフェクターケースのショルダー部分にはもちろん、普段のカバンに付ければ注目をあつめること間違いなしです。
カラーは黒・チョコレート・ブラウン・レッドの4色ありますが、製造会社であるライブライン製のストラップ以外は互換性の確認が取れていないため注意が必要です。
かっこいいベースストラップの自作方法は？
既製品にバッヂなどをつける
一番簡単な自作方法は既製品のベースストラップにバッヂなどを付ける方法です。
付けるだけでアクセントとしてアレンジ出来ますが、ケースにしまう際に本体が傷ついたり体にピンが刺さらないように注意しましょう。
オーダーメイドする
また既製品でなかなか好みのベースストラップが見つからない場合は、専門店やメーカーでオーダーメイドすることもできます。
既製品に比べて少々値は張りますが、見た目だけでなく太さや長さもアレンジできることが多いのがメリットです。
完全自作
裁縫などの腕によっぽど自信がある場合は、革や布などの素材から自作することも可能です。
ただし好きな素材で作成ができる分、強度や造りがしっかりしていないと落下事故に繋がりかねないので、自信がない場合は既製品のアレンジに留めておきましょう。
まとめ
かっこいいベースストラップの参考をいくつかご紹介させていただきましたが、「かっこいい」に正解も間違いも存在しません。
あなたが思う「かっこいいベースストラップ」を身につけて、毎日楽しいエレキベース生活を送りましょう！
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