ピアノクリーナーおすすめ10選! 鍵盤の掃除に最適なアイテムを厳選!

ピアノが家にあるご家庭では、どんな風にメンテナンスをしていますか?

ピアノの中身はプロの調律師さんしか整えられませんが、外側の外装面は誰でもキレイに掃除することができますよね。

また調律師さんが家に来たとき、ホコリをかぶったピアノを見られるのは恥ずかしいものです。

そうならないよう、ピアノの外装から鍵盤までキレイに掃除できるアイテムをご紹介しましょう。

大切なピアノを長く使うため、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

ピアノクリーナーとは

ピアノの鍵盤や外装をキレイに掃除をしたいときは、専用のピアノクリーナーを使います。

ピアノクリーナーでも、外装面をキレイにするものや鍵盤をキレイに掃除するものまで、用途別に様々なものがあります。

ピアノクリーナーは楽器店やネットで扱っていますので、お家のピアノにあったタイプのものを探してみましょう。

ピアノクリーナーを使うメリット

ピアノ専用なので安心して使える

ピアノは木製で温度や湿度の影響を受けやすく、デリケートな楽器といわれておりますが、ピアノ専用クリーナーならピアノに影響を及ぼさない成分のものが使われているので安心。

またピアノ専用クリーナーで外装面を磨くとワックスをかける効果もあるため、再び汚れが付きにくくなるメリットも。

黒いピアノに手あかが付くと、どうしても目立ってしまいますよね。

ピアノ専用のものなら、安心して繰り返し使うことが出来ます。

ピアノクリーナーを選ぶ際の注意点

ピアノ専用以外のクリーナーには薬剤が含まれていることがある

もしも市販の化学薬品の入ったクリーナーや雑巾を安易に使ってしまうと、外面塗装に影響が出ることもあります。

ウェットティッシュや除菌シートも、一見キレイになりそうですが、薬剤が含まれているため鍵盤を拭くのは避けましょう。

デリケートなピアノには、専用のものを使うのが望ましいですね。

ピアノクリーナーの選び方

ピアノのどこをキレイにするかで選ぶ

ピアノ外装面をキレイにするのか、鍵盤をキレイにするのかによってクリーナーも変わります。

ピアノクリーナーの中には、外装面には使えても鍵盤には使えないものあるので、注意しましょう。

また鍵盤専用のものや、中には白い鍵盤専用のクリーナーもあります。

白い鍵盤は年月と共に汚れも付きやすくなるため、クリーナーでキレイになれば演奏もリフレッシュした気持ちで出来そうですね。

ピアノ外装面の塗装の種類で選ぶ

ピアノクリーナーは、ピアノ表面の塗装の種類により使うものが変わってきます。

日本では、黒色で「鏡面艶出し加工」の施してあるピアノが一番多いのではないでしょうか。

いわゆる鏡のような、ピカピカに磨き上げたように見える塗装です。

特徴は、とても硬質なポリエステル塗装がしてあり、傷つきにくく、美しい艶が長く続きます。

また「半艶消し」仕上げは、マットな質感で主に家具などで使われている塗装方法。

塗料はポリウレタン塗装になっていて、ポリエステルよりも柔らかいのが特徴です。

ヨーロッパ製のピアノはこちらの艶消し仕上げが主流になっています。

お持ちのピアノに当てはまるクリーナーを使いましょう。

ピアノクリーナーおすすめ10選

ヤマハPUS2 ピアノユニコンS 鏡面艶出しピアノ塗装面専用クリーナー(B07SQ4FWDG)

ピアノメーカーヤマハから出ている、鏡面艶出し塗装専門のクリーナーです。

少量を布にたらして磨くと、とてもきれいになり、昔から使われている定番商品と言われています。

この商品は150mlのSサイズですが、同じタイプで300mlのLサイズもあります。

ヤマハ PUH2 ピアノユニコン 半ツヤ塗装用 塗装面専用クリーナー150ml (B07TSMB3FD)

こちらは、半艶仕上げ塗装、艶消し仕上げピアノのためのクリーナーです。

電子楽器にも使えるとのことなので、電子ピアノにも最適ですね。

なお、鍵盤には使用できないためご注意ください。

MUSIC NOMAD ピアノメンテナンス用 ピアノ・ワン MN130 120ml(B00LWGBP5K)

この1本で汚れを取り除き、さらには艶出し、表面を保護するワックス効果もあります。

ブラジル産ホワイトカルナバワックスの効果により耐久性のある保護膜を張り、美しい光沢を長く得られます。

UVカットと静電気防止剤も配合という、とても優秀なクリーナーですね。

甲南ピアノクリーン 輝 100mlワックスタイプ ピアノクリーナー ポリッシュ(B09BZ976FK)

ピアノ外装面のクリーニングに使うことができます。

塗るだけで艶が出せ、ワックス効果も持続します。

容量も100mlと少なめなので、とりあえず試してみたいという方にいかがでしょうか。

PEACOCK(ピーコック) ピアノシャイミー Lサイズ:310ml ピアノワックス 艶出しピアノ用 (B00IULZYEI)

こちらはピアノ塗装面の光沢を美しく仕上げてくれる、艶出しワックスです。

鏡面仕上げの塗装面についた汚れをキレイにし、美しい光沢を長持ちさせます。

また表面を保護するため、お手入れしたあともホコリや手あかが付きにくくなるのも特徴です。

また310mlと大容量で、お手頃な値段ながらたっぷりと使えるのも魅力ですね。

B.B.Musicピアノ鍵盤楽器専用クリーナー 日本製 ピアノクリーンウォーター 110ml PCW-110(B09YQ4L5XW)

こちらは鍵盤楽器専用クリーナーで、電子ピアノやピアニカにも使える優れものです。

ピアニカは小さいお子さんが使うことが多いので、汚れも気になりますよね。

また除菌・ウイルス除去や防汚効果もあるのが嬉しいです。

お子さんの手にもやさしい中性電解水で出来ているのも特徴です。

PEACOCK(ピーコック) キークリーン ピアノ用鍵盤クリーナー 80ml (B01F018KA0)

こちらも鍵盤専用クリーナーで、アップライトやグランドピアノの他、電子ピアノなどの鍵盤楽器のほとんどに使用可能です。

拭くだけで汚れも簡単に落ちるだけでなく、除菌効果もあるのが嬉しいですね。

たくさんの人が触れる可能性がある鍵盤は、これでキレイにすれば安心して使うことが出来ます。

ヤマハ 白鍵専用 ピアノキークリーナー 150ml PKC2(B000Y7O0L4)

こちらはピアノの白い鍵盤専用のクリーナーです。

汚れの目立つ白鍵、また年月が経って変色した白鍵の汚れも、キレイにしてくれます。

ただ研磨剤が入っているため、黒鍵には使用できないので気を付けましょう。

また白鍵でも、ニューアイボリーや象牙の鍵盤には使用できません

ヤマハ KC-01 電子鍵盤楽器用 鍵盤クリーナー(B08V5FS8DM)

最近、家庭用練習ピアノとして多く普及してきた、電子ピアノ。

電子ピアノの鍵盤は何でキレイにしたらいいの?というときは、こちらの電子鍵盤楽器用のクリーナーがあります。

電子ピアノから電子オルガンまで幅広く使え、しかも除菌効果もあります。

ヤマハ ピアノメンテナンス用品 お手入れセット PUOS2(B000RL5FB6)

こちらは、メンテナンス用品が全てそろったお得なセット。

中身はピアノユニコンS 150ml、ピアノキークリーナー150ml、ピアノコンパウンド、ユニコンクロス、収納袋が付きます。

何からそろえていいか分からない、という方にはとりあえずこのセットを購入すれば、ピアノのお手入れは安心でしょう。

ピアノクリーナーの使い方

ピアノクリーナーを使う前に

まずホコリが溜まっている場合、毛叩きなどを使って軽く取り除きましょう。

また、塗装面が手あかなどでひどく汚れている場合は、固く絞った布で拭くことも出来ます。

ピアノは木製で湿気が大敵となるため速やかに拭き、その後マイクロファイバークロスなどで水分を拭き取るのがいいでしょう。

お手入れで用意するもの

ピアノクリーナーと、きれいな柔らかいクロス(布)を用意します。

クロスは出来たらピアノお手入れ専用のものが良いです。

普通のタオルは拭いたあと繊維が残ったり、乾拭きすると表面に傷がついたりしてしまうためおすすめ出来ません。

ピアノ専用クロスか、マイクロファイバークロスが良いでしょう。

ピアノクリーナーの使い方

ピアノクリーナーを少量ずつ布に付け、くるくると軽く塗りながら伸ばしていきます。

多く付けてしまうと、ベタベタしてうまく伸びなくなるため、こんなに少しで大丈夫かな?という量から始めましょう。

そのあと、柔らかいクロスで乾拭きすると艶が出てきますよ。

またピアノを拭くときはゴシゴシこすると傷が付くため、軽い力でそっと拭くことを忘れずに。

ピアノクリーナーの代用品は?

市販のものでピアノ掃除に代用できるものはあるのでしょうか。

まず、ホコリを落とす毛叩きは100円均一にあるものでも大丈夫です。

ただし、柄の先が露出したものですと、ピアノに当たったときに傷になるため気を付けましょう。

またクロスも100円均一にあるマイクロファイバークロスでも代用出来ますね。

グラスや食器磨きに使う布も、クロス代わりに使うことが出来ます。

ピアノクリーナーの自作方法は?

ピアノの外装面がひどく汚れている場合、ピアノ専用液体クリーナーを自作することも出来ます。

薄めた中性洗剤を布に染み込ませ、手早く拭きます。

そのあと固く絞ったクロスで拭き取れば、汚れはキレイになるでしょう。

中性洗剤なら台所にいつも常備してあるため、自分で作ることが出来ますね。

一番良いのは、汚れが付かないよう、いつもキレイな手でピアノに向かうことです。

まとめ

ピアノは大切に使えば100年もつと言われてる楽器です。

末永く使えるよう、日々のメンテナンスや掃除を忘れずに、いつまでも美しい音色を奏でたいですね。

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