ピアノ手袋おすすめ10選!練習中に手を温められる人気のグローブを紹介!

ピアノの発表会やコンクールに出たとき、本番前に「緊張や寒さで手が冷たくなっていた」という経験はありませんか?

冷たくなった手や指は思うように動かず、当然演奏にも影響が出てしまいますね。

そうならないよう、手袋を準備している人も多いのではないでしょうか。

この記事では、ピアノを弾く前や弾いているときにも着けられる、ピアノ用手袋をご紹介します。

ピアノを弾くのに最も大切な「手」を守るためにも、お気に入りの手袋が見つかるといいですね。

目次

ピアノ用手袋とは

冬場にピアノの練習をしようと鍵盤に触った瞬間、ヒヤッと冷たくて驚いたことはありませんか?

冬はピアノの鍵盤や部屋も、そして手も冷えていますよね。

またコンクールなどで緊張すると、交換神経が優位になり、血管が収縮して指先まで血液が回らないため手が冷えやすくなります。

冷たい手のまま弾くのは指が動かしにくいだけでなく、無理に動かすことで余計な力が入り、手を痛めてしまうこともあります。

そのため、あらかじめピアノ用手袋で手を温めておくことが大切です。

中には、着けたままピアノの練習ができる、演奏専用のピアノ手袋も開発されていたり、電気手袋という電気を使って手袋を温められる優れものも販売されていたりします。

ピアニストは手袋をして寝るって本当?

これには様々な情報がありますが、手が商売道具とも言えるピアニストは、手袋をして寝てもおかしくないでしょう。

例えば、寝ている間の冷え防止ということも考えられます。

また寝ている間、無意識のうちに手をぶつけたり傷つけたりすることも避けたいですね。

リサイタルなどの本番を控えているピアニストは、手のケアも欠かせません。

ピアノ用手袋を使うメリット 

手が冷えるのを防ぐことができる

ピアノ用手袋を使う最大のメリットは、演奏の妨げになる「手の冷え」から守ることができる点でしょう。

緊張して冷たくなった手は、マッサージしたくらいでは、なかなか温かくなりません。

また冬だけでなく夏場の冷房対策として、コンクールなどでは手袋やカーディガンが必需品となります。

本番では緊張するため、あらかじめ不安要素となるものは取り除いておきたいですよね。

本番前に手のケガから防ぐことができる

手のケガは、不意に思わぬところで起きます。

もし子供さんなら、一瞬でドアに手を挟んだり、どこかに手をぶつけたり…ということはよくあります。

コンクールに向けて何ヶ月も練習してきたことが、一瞬のケガで報われないものになるのは悲しいですね。

手袋をすることで、少しでもリスクを減らしたいものです。

ピアノ用手袋を使うデメリット 

手汗をかきやすくなる

ピアノ手袋は温かい毛糸素材などでできているため、人によっては手汗をかきやすくなります。

また、緊張でかいた汗をうまく吸収してくれないと、手袋の中は蒸れて湿った状態になってしまいます。

でも手汗を吸収してくれる優秀な手袋もあるので、後程ご紹介しましょう。

ピアノ用手袋の選び方 

手にぴったりの大きさを選ぶ

ピアノ用手袋の中には、着けたまま演奏できるものもあります。

冬場に着けたまま練習したい方は、手にぴったりとフィットするサイズがいいですね。

サイズがあわないと、弾いているうちにズレてくるため、演奏に集中できません。

手や手首にゆるみがないよう、買うときにサイズはよく確認しましょう。

用途にあった素材の手袋を選ぶ

寒さ対策を優先して考えるなら、温かい毛糸素材やファー素材がいいですね。

でも夏場のコンクールに使いたい場合や、温めたいけれど手汗も気になる…という方もいるでしょう。

その場合、シルク製の手袋なら吸湿してくれるのでおすすめです。

使いたい場面を想定して指ありかなしかを選ぶ

例えば演奏前に冷え防止として手袋をする場合は、指を完全に覆うタイプがいいですね。

冷えないよう、指先までしっかり保護しましょう。

また冬場の練習の際、寒さ対策のため手袋を着けたまま弾きたい場合は、指先のないタイプがいいですね。

指の部分が何㎝あるかによって弾きやすさが変わるので、色々な手袋を比べて検討してみましょう。

ピアノ用手袋おすすめ10選

INNIFER手袋 レディース シルク100% 絹 ハンド ケア(B09SH14T9W)

指先まで覆うシルク100%のピアノ用にぴったりの手袋になります。

シルクだけあって手触りがよく、また吸湿性にも優れているため、演奏前に手汗を書いても安心ですね。

また真夏のコンクールなど、暑いときに毛糸の手袋はちょっと…という場合にも、これなら蒸れることなく快適に使えます。

BiURU シルク手袋 指なし 防寒 薄手(B095C1FG88)

こちらもシルク製の手袋になりますが、指がないタイプのため、着けたまま練習することもできます。

また指ありのタイプもあり、全部でS,M,Fのサイズ展開があるため、自分の手の大きさにぴったりのものを選べそうです。

薄手なので、着けたままでも指の動きはスムーズにいくでしょう。

VITAL SALVEO ハンドウォーマー 滑り止め 指なしCJ5511(VS-CJ-5511)

ゲルマニウムと竹炭を含有した繊維を使った手袋のため、温かさを感じやすくなっています。

指の部分は第2関節の上で切れており、温かさと動きやすさも兼ね備えているため、着けたまま練習することもできるでしょう。

また手首部分までしっかりと覆われているため、安心ですね。

桐灰化学カイロ 巻きポカ 手首用ホルダー2個 シート4枚入 ×3個セット(B007M84ZBI)

冷えないためには身体にある「首」を温めるといいと聞きますが、これは「手首」を重点的に温める便利グッズです。

巻きポカの専用ホルダーが手首部分に内蔵され、温熱シートを入れると、じんわりとした温かさが感じられます。

手首に着けるだけなので、重さが気にならない方ならピアノを練習するにも問題ないでしょう。

エーゾンカイロが入るハンドウォーマー 手袋指なし(B07MK6MDRR)

こちらはハンドウォーマーになりますが、指なし手袋の形状のため、指を自由に動かすことができます。

練習でも、違和感がなければ着けたまま弾くことができます。

また手の甲部分には使い捨てカイロを入れられるため、冬場のピアノコンクールなどにも使えそうですね。

ショーワグローブ インナー手袋 B0950指切り20枚入 フリーサイズ(B003M1F2NY)

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手袋をしたいけれど、緊張で手汗をかきやすくて困る、という方におすすめしたい「インナー手袋」。

通常の手袋の下にぴったりと着けられるため、手汗を吸ってくれます。

また指の半分くらいまでの指切りタイプになっているため、指先の感覚もそのままで弾くことができます。

CHAOMINGEU 加熱手袋  レディース 充電式3段階温度調節 暖房手袋(B09SHP55Q9)

電気手袋とはヒーターグローブとも呼ばれ、USB電源やモバイルバッテリーなどを使って充電できる手袋です。

こちらは手袋内部に電熱線が通っており、USB電源があれば充電できます。

生地はスエード調になっており、指先まで覆われるタイプです。

ANICEMOON 電熱グローブ ヒーター付き 両面発熱 カバー 2way グローブ USB給電式 (B0BF48ZHWX)

こちらもUSBで充電可能なウール素材の電熱グローブです。

ミトン型になっていて、カバーをすれば指先まで覆われ、カバーを外せば指が出せます。

まさにピアノを弾くのにぴったりで、練習はカバーを外して使え、本番前はカバーをして指先までしっかり温められます。

VIGOUROUS 電熱グローブ ヒーター手袋 USB 充電式 カバー付き 2段温度調整 3000mAh(B0BQ324PGP)

いかにも温かそうなファー素材で作られているこちらは、電気手袋としても使用できます。

2段階の温度調節ができ、便利ですね。

形はミトン型で、指ありなしのどちらの状態にもできます。

またアウトドアにも使えるとあるので、温かさにはよほど定評があるのでしょう。

CAT STREET演奏者用 手袋 ミーオ 男女兼用 『温度コントロールタイプ』 オールシーズン対応 ピーチベージュ  NASA ピアノ(outlast-p001)

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演奏者用 手袋 男女兼用 『温度コントロールタイプ』 オールシーズン対応 ピーチベージュ アウトラスト N... 演奏者の手や手首のお悩みをサポート!NASAのために開発された温度調節素材、アウトラストテクノロジーを使用した、鍵盤奏者のために製作した手袋です。常に心地良いと...

これはピアノなどの鍵盤楽器を演奏するために作られた、まさに理想のピアノ用手袋です。

指の第2関節あたりまで覆うタイプになっており、縫い目がないストレスフリーの日本製。

様々なシリーズや色があり、こちらの「温度コントロールタイプ」の他に「吸水速乾」のものもあり、夏におすすめですね。

ピアノ用手袋の使い方 

練習でピアノ用手袋を使うとき

練習で手袋を使うときは、ぴったりと手にフィットさせてから弾きましょう。

また手が温かくなっても、部屋や鍵盤が冷えていると弾きにくいため、あらかじめ暖めておくといいですね。

コンクールなどの本番で使うとき

コンクール当日は楽譜、衣装などたくさんの荷物があるため、手袋も忘れないように準備しておきましょう。

会場に着いたら、手袋を付けて冷えや冷房から手を守りましょう。

手は一旦冷えると温まるまで時間がかかるため、冷えていると感じる前に手袋を着けるのをおすすめします。

ピアノ用手袋の代用品は?

いつも使っている手袋にカイロを入れる

いつもの手袋の中に使い捨てカイロを入れるだけで、温かさも倍増します。

手のひらと甲側に2つ入れると、真冬でもかなり温かくなるでしょう。

またカイロは温まるまで少し時間がかかるので、使いたい時間より前もって袋から出しておきましょう。

まとめ

ピアノ用手袋といっても、演奏用手袋や電気手袋など、様々なものがありましたね。

それだけピアノを弾く人にとって、手の冷えは悩みであることも分かりました。

一度しかないステージでの演奏に、手袋が心強い味方になってくれることを願っています。

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