電子ドラム用スティックおすすめ10選!役立つ消音アイテムを紹介!

ドラム演奏に欠かすことができないスティック。

演奏する曲調や演奏者の叩きやすさに合わせて選ぶことができるよう、楽器店などでは多種多様な種類が揃っています。

ドラムスティックの素材や重量などの種類が豊富にあるので、その中から自分に合ったスティックを選ぶことが大切です。

自分にぴったりのスティックを使うことで、練習の質や演奏の完成度が格段に変わることは間違いありません。

今回は、ドラムスティックの中でも「電子ドラムの演奏」におすすめのドラムスティック10選と選び方などを紹介していきます。

目次

電子ドラム用スティックとは

電子ドラムに特化したスティックは、静音性に優れていることが特徴です。

ドラマーを悩ます騒音問題。

パッドがゴム製やシリコン製で構成され静音性に優れている電子ドラムとはいえ、演奏時にたたくためどうしても音の問題が出てきます。

そんな騒音問題の緩和が期待できる、電子ドラムに対応したスティックが主に3種類あります。

ラバーチップ

1つめのタイプは、スティック先端部にラバーチップといったゴム製やシリコン製のキャップが付いているタイプ。

木製のスティックと異なり、叩いた際に発生する様々な方向の衝撃を吸収する特性を持っています。

そのため、ラバーチップを採用したドラムスティックは耐久性に優れ、スティックが折れる心配や木くずが散る問題を抑えることができます。

ナイロンブラシ

2つめのタイプはナイロンブラシというグリップ以外がワイヤーで作られているタイプです。

ナイロンブラシはラバーチップと比較すると耐久性が強いです。

ドラムスティックは折れ曲がることや木くずが散ってしまう問題がありますが、ナイロンブラシはこれらの心配をすることなく使用できます。

ワイヤーブラシ

3つめのタイプがワイヤーブラシという金属素材でできたスティックです。

形状はナイロンブラシと似ていますが、ナイロンブラシと比較すると表現できる音の幅が広く、表現力に優れています。

また、先端のワイヤー部分を収納できるタイプもあり持ち運びしやすく、ブラシタイプのスティックを使うプロ演奏者に選ばれるスティックでもあります。

電子ドラム用スティックを使うメリット・デメリット

メリット

耐久性を高め、環境の汚れを防止できる

ナイロンブラシやラバーチップ素材のスティックは木製のスティックと比較すると「柔軟性」が特徴です。

叩いた際の振動をプラスチック素材が吸収することで、耐久性を高めることができます。

激しい曲やテンポの速い曲ではスティックへの衝撃が大きく、スティックが折れることや木くずが散ることが問題です。

衝撃への柔軟性が高いため、折れにくく長持ちすること。

自宅で電子ドラムを練習する場合、部屋が汚れることを防ぐことが期待できます。

ノイズを防ぎ音質を向上させることができる

電子ドラムは叩いた際の電気信号を検知し音を出す構造です。

叩いた強弱も電気信号で読み取るため、繊細な音の違いを表現するためには電子ドラムの特性を考慮されたスティックを選ぶと演奏の質が上がります。

その点で、ナイロンブラシやラバーチップのスティック、若しくは電子ドラムに特化したスティックは、低ノイズを実現し明確な音の違いを表現することができます。

電子ドラムで生ドラムに近い表現をしたい場合、電子ドラムに対応されているスティックを使用することがおすすめです。

静音性が向上する

ワイヤーブラシのスティックは木製のスティックと比較すると静音性に優れています。

ワイヤーブラシはジャズやバラードといった曲調で重宝される事が多く、繊細な表現や音量を抑えたい場面で多く使われています。

そのため、自宅や音の気になる場所で演奏したいシチュエーションにおいて、音の心配を軽減することができます。

デメリット

生ドラムの打感と異なる

生ドラムと電子ドラムでスティックを分けて使用する場合、叩いている感覚が若干異なるデメリットがあります。

例えば、ラバーチップが付いているスティックを使って演奏すると、叩いた際の衝撃が少なく跳ね返りが抑えられる特性があります。

そのため、練習で電子ドラム、本番で生ドラムと使い分けて演奏をする際に練習の感覚と異なるため打感の調整が必要になります。

音色の表現が難しい

電子ドラムに特化したスティックは静音性や耐久性に優れていますが、音のコントロールが難しいことがあります。

ラバーチップの場合

ラバーチップはくっきりした音を表現することが得意で、強めの曲調にぴったりです。

しかし、優しい曲調で繊細な音を表現したいと思った時、木製のスティックの様な温かみのある音を表現することが難しい特徴があります。

ナイロンブラシの場合

ナイロンブラシはラバーチップと反対で、優しく繊細な音を表現したいときにぴったりです。

そのため、激しい曲調や強めの曲調で鋭い音を表現したい場合、音を表現しきれない欠点があります。

電子ドラムのモデルにより、使えるスティックが限定される

電子ドラムのモデルによっては、最適なスティックのタイプが限定される場合もあります。

例えば、メッシュヘッドのパッドを採用しているモデルの場合、ワイヤーブラシタイプのスティックはパッドに引っかかる恐れがあります。

静音性や耐久性といった観点のみでスティックを選ぶと、演奏で使う電子ドラムでは使うことができない事態が起こるため注意が必要です。

電子ドラム用スティックの選び方

電子ドラム用のスティックを選ぶポイントと木製のスティックを選ぶポイントは、似ています。

しかし、電子ドラム特有のパッドの素材がスティック選びをするときに考慮が必要になります。

握りやすい太さを選ぶ

実際にスティックを握って自身の手にしっくりくる太さを選びます。

太さの定義はメーカーごとに異なりますが、基本的には5A(直径14㎜~14.5㎜/長さ400㎜前後)を基準に展開されています。

自分にぴったりの太さを探すためには、様々なメーカーのスティックを握ってみて大体の太さを掴んでいくことが必要です。

打感を確認する

自分に合う太さのスティックを見つけた次は、重量と長さを見ていきます。

楽器店には試しに叩くことができる場所が設けられているので、演奏したい電子ドラムと同じ素材のパッドに叩いてみてください。

その際、スティックの重さを見ていきます。

一般的にはパワフルな音を表現したい場合、重めのスティックを。

軽やかで細い音も表現したい場合、軽めのスティックをチョイスします。

同じスティックでも個体差があるので、同じ種類のスティックでも何本か試してみることで自分にピッタリあうスティックに出会えます。

電子ドラムのパッドの素材を確認する

デメリットでも挙げた通り、素材によっては使えないスティックがあります。

そのため、演奏する電子ドラムのパッドの素材はスティックを選ぶ前に確認が必要です。

演奏する電子ドラムの素材で使えないスティックを調べるためには、楽器店で直接問い合わせてみるかインターネット検索で事前に調べることがおすすめです。

電子ドラム用スティックおすすめ10選

【TAMA】オーク・ドラムスティック

オーク素材を使ったスティックで重めの音を出すことが得意です。

激しい曲調やドラムの音を強調したい演奏において、選ばれることが多い素材です。

生ドラムでロック系の曲や激しいドラムパフォーマンスを行いたい方は、この素材がおすすめです。

また、先端にナイロンチップが付いているため静音性に優れており、電子ドラムの演奏でも音の心配を少なくできます。

【PROMARK】TXR5AN

重要な重心にこだわったスティック。

PROMARKのスティックは、先端に向けて細くなるテーパカットの部分における長さの種類が豊富にそろえられています。

中でもチップにナイロンチップを採用しているタイプです。

打感としては、弾力性を保ちつつ耐久性にも優れているため、多くのドラマーから長年支持を受けています。

また、素材はヒッコリーザーを使用しているため、重すぎず軽すぎないため、様々な音楽シーンに対応できる汎用性も魅力です。

【VIC-FIRTH】スティック ナイロンチップ VIC-5AN

先端にナイロンチップを採用している木製スティックです。

ナイロンチップ採用のスティックを選ぶ際、先端がデコボコの状態であることや左右非対称の形状になっていることが多々あります。

しかし、このタイプは先端がデコボコの状態や左右対称といった問題がなく、質の高いスティックとして評価が高いです。

ナイロンチップを始めて購入する際はおすすめのスティックです。

【Zildjian】スティックASAYエイドリアンヤング

弾力性と剛性の両方のバランスが取れたドラムスティックです。

ロックや重い音を演奏で表現したい場合、ナイロンチップ特有の弾力性を保ちながら強い印象の音を表現できます。

また、全体的に耐久性に優れたつくりになっていることから、折れにくさも特徴です。

スティックとしては、他メーカーの5Aスティックより少し太めで重めの構造です。

【TECHRA】CARBONPROドラムスティック

www.amazon.co.jp/dp/B00GOJMOTQ

テクラはイタリア発のドラムスティックブランドで、珍しい素材のドラムスティックを扱っています。

このタイプはカーボンファイバー製で非常に耐久性が高いだけでなく、重量感のあるパワフルな音を演奏することができます。

また、カーボンファイバー製のスティックは木製のスティックと比較すると柔軟性にも優れているため、電子ドラムのパッドを傷つける心配も軽減されます。

【VATER】VSMFN

ベータ―はアメリカのドラム・スティック専門メーカーとして、ドラマーの要望に寄添ったスティックを数多く取り揃えている特徴があります。

そんなベータ―ブランドの中でもナイロンチップを採用しているモデル。

素材は軽い素材のメイプルを採用しており、軽くて疲れにくく叩いた際の衝撃を和らげてくれる特徴があります。

ボール型のチップでやや大きめな特徴があります。

そのため、はっきりした音で軽快な曲調を演奏したい場合に非常に適しています。

【Innovative Percussion】収納式ワイヤーブラシ(WBR-1)

1993年に創設したイノベイティブ・パーカッション。

ワイヤーブラシの得意とする繊細な音の表現が可能であり、ジャズやクラシックを始め、繊細な音を必要とする多くの音楽ジャンルに使うことができます。

ワイヤーの強度はミディアムゲージを採用しており、ワイヤーワークをしやすい面も使いやすく魅力的です。

【Dreld】ドラム用ワイヤーブラシ

ゴム製を採用しているワイヤーブラシです。

耐久性もあり、ワイヤー部分の破損を防ぐことができることや弾力性に優れているため、電子ドラムの各パッドを傷つけにくいことも特徴です。

また、ブラシの長さを調整できるため、自身の使いやすい長さに調整可能です。

使わないときはブラシ部分を収納しておくことも出来るため、持ち運び可能な利便性の高い魅力もあります。

【Innovative Percussion】固定式ナイロンブラシウッドハンドル(BR-3)

グリップの部分がウッド素材で握った時にフィット感を得られる特徴があります。

そのため、ブラシの奏でる繊細な音とウッドスティックの丸みのある柔らかく温かみのある音。

その両方を表現できます。

音の表現の幅が広い特徴があり、様々な音を表現可能なため1本で変幻自在の演奏が可能です。

電子ドラムで使用する場合、ワイヤー部分はナイロンを採用しており、柔軟性に優れていることからパッドを傷つける心配がないです。

【InnovativePercussion】固定式マルティーニ・ナイロンブラシ(BR-JR2)

イノベイティブ・パーカッションのスティックの中でも、はっきりした音を出すことが得意なモデルです。

赤いナイロンを採用していることから、音量を出しつつブラシの繊細な音を表現することができます。

電子ドラムで演奏する際も、パッドを叩いている感覚が木製スティックに寄りの感覚を感じることができます。

名だたるミュージシャンの名盤に参加する、ジョン・ロビンソンという北アイルランド出身の音楽家のシグネチャーモデルでもあり、本格的な音質を奏でることも期待できます。

電子ドラムの騒音に役立つ消音アイテムの使い方

スティックにおける消音アイテムから、振動対策等の基礎的な消音まで紹介いたします。

床の消音

床の消音対策としてマットを敷くことがおすすめです。

基本的には、防音カーペットを用意して対策します。

一般家庭でも使われる柔らかい防音タイルカーペット、足音を防ぐ防音マットで対策可能です。

防音性を強化したい場合、マットを組み合わせて使うことや簡易乾式二重床という木材と防音マットが組み合わさったものを下に敷きます。

窓の消音

電子ドラムはパッドをたたくため、生ドラムほどではないですが音が発生してしまします。

そのため、近所への騒音トラブルを防ぐために窓に対策をすることも効果的です。

一般的には、防音パネルを窓に貼ること。

予算が掛けられるのであれば、二重窓へ窓を施工することがあります。

家庭で電子ドラムを使う場合、防音ボードというものを窓にはめ付けて対策することがおすすめです。

壁の消音

壁の防音対策としては、防音パネルを壁に貼ることが一般的です。

防音パネルは防音性に優れたものは1枚、数万円するものから、防音性を若干低めたものですと、タイル状のセットで2,000円以内にて購入できます。

防音パネルは、裏面に専用の接着剤を付けて貼りたい壁面に貼り付けるだけで準備ができます。

接着材の種類によっては、取り外しできない粘着力の非常に高いものがりますので、用途に応じ購入することが必要です。

スティックの消音

電子ドラムのパッドをたたくスティックにおいて、スティックミュートを用いた防音対策が有効です。

自身のスティックのチップに取り付けるだけで簡単に消音が可能です。

素材はシリコンでできており、衝撃を吸収しつつも弾力性がある特徴があります。

購入する際は、取り付けるチップの太さを確認し、サイズを選ぶことが重要です。

消音パッド

ハイハットやシンバルに取り付けて使うことができます。

利用シーンの多くは生ドラムで用いられていますが、電子ドラムでも使うこともできます。

しかし、たたいた際にパッドの反応が悪くなり、音が鳴らないケースもあります。

しっかりたたき込む場合はおすすめですが、ジャズやクラシックなどの柔らかい音を演奏する場合は注意が必要です。

ビーター

ビーターはバスドラムの消音対策に効果的で、ヘッドの部分が衝撃を吸収する素材になっています。

通常は生ドラムの消音対策で使われますが、電子ドラムでも使うことが可能です。

消音パッド同様、しっかり踏み込む方は電子ドラムで音が鳴らない心配はないです。

しかし、体重を掛けずに踏み込む方はパッドが反応しない問題が発生する可能性が高いため、ビーターは必要ない場合があります。

電子ドラム用スティックの代用品は?

振動や騒音を防止できるアイテムとして、エアドラムスティックがあります。

木製スティックと同じ形をしており、スティックを振りかざすと音が鳴る仕組みになっています。

スティックの振りを読み取り、たたきたいドラムのパーツと打撃の強さを再現します。

スティックを持ち歩くことで、いつでもどこでも、電子ドラムで演奏している感覚を味わうことができます。

最近は、スティックや自身の足に専用のBluetooth端末を付けるだけで、エアドラムスティックの様な演奏を楽しめる商品もあります。

電子ドラム用スティックの自作方法は?

費用をかけずに手軽に対応する方法として、ナイロンチップの代わりに布を代用する方法があります。

スティックのチップにガーゼくらいの薄い布を巻くことで、静音性や電子ドラムのパッドを傷から保護することができます。

しかし、衝撃を非常に吸収しやすいことから打感を感じにくくなり、ドラムをたたいている感覚が得にくい懸念点があります。

音の心配が深刻な場合の応急措置としては有効な手段です。

まとめ

電子ドラムの静音性をさらに高める方法として、環境の対策やアイテムでの対策がありますが、中でも費用を抑え手軽に対策ができるスティック。

電子ドラム用のスティックを選ぶ際は、たたきやすさだけでなく、消音性や耐久性も考慮して選ぶことで快適な演奏環境を作ることができます。

ぜひ、電子ドラム用スティックを選んでみてください。

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